カシコイ花嫁は行っている！ブライダルフェアの全貌

本番さながらの照明や会場装飾に、当日のイメージをグッとリアルに感じられるブライダルフェア。事前にフェアで行われることが何かを事前に知っておけば、決め手になるポイントを絞って賢く比較できます。
今回は、フェアで何かが行われてるかを徹底解剖します！

参加型イベント

各会場、ブライダルフェアにはさまざまな趣向が盛り込まれています。
当日さながらの演出に盛り上がってしまって、冷静に会場比較をする目を失わないためにも、何が行われるのかを押さえておくことが大事。まずは参加するだけで有意義な模擬挙式＆披露宴から！

ブライダルフェアの種類

ブライダルフェアには、大規模な「総合ブライダルフェア」、内容をしぼった「ミニフェア」、コーディネーターと直接相談ができる「相談会」、会場見学のみの「見学会」など、さまざまな種類があり、それぞれで内容も変わってきます。
「コンセプトがまだはっきりしていないけれど雰囲気を味わってみたい」というふたりなら、参加自由・無料で行われる「総合ブライダルフェア」が狙い目。希望がある程度固まっていたら、注目するイベントが行われるフェアや相談会に参加する、というように、目的に応じてフェアを選ぶと効率もアップします。
また、会場の決定度があがってきたら、ご両親を同伴するのも一案。ゲストの立場に立った意見が聞けるはずです！

模擬挙式で行われていること

模擬挙式とは、モデルカップルによる本番さながらの挙式のこと。入場シーンから誓いの言葉、指輪の交換、誓いのキス、そして退場まで、省略することなく行うので、具体的にどんな流れで挙式が行われるのかがわかります。新郎新婦の立ち居振る舞いや、言葉遣い、所要時間などをしっかりチェックしましょう。

退場後のフラワーシャワーなども行われることも多く、それらを含めたひと通りの流れが理解でき、自分がこの会場で挙式を行う際のイメージをリアルに思い浮かべることができます。牧師先生の人柄や音楽の演奏に触れることができるのもポイント。先輩花嫁の中には「模擬挙式での牧師先生からの言葉に感動して、この会場に決めた」との感想もあるほど。
また基本的に列席者席で見守ることになるので、ゲスト目線もチェックできます。視界を妨げるものはないか、後方の席での見え方、音楽などの響き方など、移動しながらまんべんなくチェックを。

◆神前式の模擬挙式ってあるの？
列席経験も少なく、今ひとつ不安なのが神前式。でもそのほとんどの会場で事前セミナーが行われているので安心を。神職の方が、神前式の由緒や意味などをわかりやすく講義してくださいます。
儀式のひとつひとつの意味も実感できるので、結婚の意義を真摯に受け止められるでしょう。町の教会などで行われるキリスト教式でも、宗派によっては事前の結婚講座が必要な場合があるので、必ず参加しましょう。

＞事前に神前式の式次第を知りたい場合はこちら！

模擬披露宴で行われていること

模擬披露宴とは、モデルカップルを新郎新婦に行われる披露宴のデモンストレーションのこと。本番さながらに装飾された会場で、音響効果や照明なども本番同様に行われます。ゲスト目線で列席できたり、会場によってはふたりが主役になれる場合も。所要時間は短めですが、ウエディングケーキ入刀やキャンドルサービス、両親への花束贈呈など、新郎新婦がたずさわる演出は必ずと言っていいほど行われるので、自分の希望と比較しながらチェックを。新郎新婦の動線や、ゲストからの見え方をチェックできるので、席次を決める参考にするのもカシコイやり方。
また、スタッフの接客ぶりなどもチェックできるので、厳しく目を光らせて。さまざまな演出を、ゲストの立場になって体験することで、ふたりが本当に行いたい演出も絞られてくるはず。

会場コーディネート・設備もチェックしよう！

模擬披露宴は、試食会を兼ねて行われる場合も多くあります。これこそ有意義なチェックポイント。試食会が行われる場合には、ゲストテーブルの装花やテーブルコーディネートはもちろん、食器やカトラリー類、ペーパーアイテムなども本番と同様にアレンジされているので、自分の好みに合うかどうかがチェックできます。ただし、クロスの色や花の種類などは違ったイメージに変えることができるので、あくまでもデザインのテイストが合うかどうかにとどめておきましょう。
また、トイレやクローク、ゲストのフィッティングルームなどは、どんなに会場内を思い通りにできても変更できないポイント。だからこそ、納得できる会場に出会えるまでしっかりチェックが必要です。

＞ブライダルフェアチェックシートと一緒に活用すれば完ぺき！