結婚・結婚準備
格安婚と言いながら、結局、お高くなるんじゃないの?
2014/03/25 Tue
最近、無駄を徹底的に省いた格安婚が注目を集めています。素直に喜ばしいことだとも思いますが、やっぱり安いだけに不安もつきまといますよね。今回もそこを考えてみましょう。
格安婚、よくある不安
最終的には、通常と同じくらいかかっちゃうんじゃないの?
「格安婚」と銘打っている業者の中には、残念ながら、成約後の見積もりがどんどん上がって、最終的に通常プランと変わらない300~500万(!!)という価格を提示するところもあります。
「格安」といって引きつけておいて、「一生に一度だから」とグレードアップさせたり、追加をさせるようなやり方は、個人的には本当に腹が立ちますし、そういう業者は淘汰されてしかるべき!と思います。
一般常識を持ち合わせている業者であれば、成約内容に変更がなければ、見積もりが上がることもなく、ふたりが満足する結婚式を挙げることはできます。
では、そういう業者を見抜くにはどうしたらいいでしょう?
やはり頼りになるのは先輩カップルの口コミ。ぐるなびウエディングや、口コミ掲示板などをフル活用して、実際経験したカップルのレポートを参考にしてみましょう。
>>>格安でもここまでできる!先輩カップルのレポートを参考に!
ゲストに満足してもらうには?
「格安婚」は、お金をかけない分、ふたりのアイデアをフルに活かしてゲストをおもてなしできるので、むしろふたりのオリジナリティが発揮できるとも言えます。
例えば、ペーパーアイテムを手作りして席札にひとりひとりへ向けたメッセージを入れる、お色直しを省いてテーブルラウンドの時間をたっぷり取る、パーティ前に手作り人前式を入れる......など、ゲストに感謝の気持ちを伝える演出をふたりらしく叶えてください。
→参考になるかも?
「チープに見せずにウエディングを叶える!8つの節約術」
大切なのは、変な見栄をはったり、世間体を気にしすぎないこと。たとえ料理が1品少なくても、装花が淋しかったとしても、ふたりが心からゲストに楽しんでもらおうとプランニングしたものであれば、きっとそれは伝わるはずです。
最初の挨拶で「僕たちにできる精一杯を用意しました」と、素直に言ってもいいと思います。気持ちがこもっていれば、グレードなんて気にならないものですよ。
こんな不安もあるかも?あわせて読みたい!
>>>格安婚って、安いからそれなりなんじゃないの?と思う方へ
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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