【初めての離乳食】電子レンジ＆フリージング冷凍を活用して時短調理

材料のムダと調理時間を減らす！電子レンジ＆冷凍の活用

離乳食は毎日手作りしたいけれど、食材をそろえたり、やわらかく煮たりと、けっこう手間がかかりますね。

赤ちゃんのお世話だけでも大変なうえ、家のことや自分達の食事作りもあるのに、そこに離乳食作りまで加わるなんて！と心配されているお母さんもいらっしゃることでしょう。

そこで、フリージングと電子レンジを活用した離乳食づくりはいかがですか？手間や時間は短縮しながらも、栄養はきちんと取れるので、食事の準備が楽になりますよ。

育児と家事の両立に悩むお母さんは必見です！

栄養＆おいしさそのまま。フリージングのコツ

食材が新鮮なうちに調理して冷凍を。食材は、新鮮なほうが味もよく栄養価も高いもの。できるだけ買ってきてすぐに調理して冷凍するよう心がけましょう。

まとめて下ごしらえすれば調理時間も短縮できます。

しっかり冷ましてから冷凍庫へ。

熱いまま冷凍庫に入れると庫内の温度が下がって食品が傷む原因になりますし、冷凍に時間がかかるため、品質の劣化を招きます。

使う分だけ解凍する。

品質を保つためにも、再冷凍は避けたいもの。使う分だけ解凍できるよう、冷凍する段階で小分けにしておきます。

すばやく凍らせる。

味が落ちたり食感が悪くなったりするのを防ぐには、素早く凍らせることが肝心。薄く小さくしたり、金属トレーの上に乗せて冷凍室に入れたりすると短時間で冷凍できます。

電子レンジで解凍する際のポイント

一気に解凍する。

自然解凍は、雑菌が繁殖したり風味が落ちたりする原因に。電子レンジの解凍モードを利用して一気に解凍します。

水分を加えて解凍する。

冷凍庫内は湿度が低く、食品が乾燥しがち。量が少ないこともあり、一気に解凍するとパサパサになって焦げ付いてしまうことも。様子を見ながら水分をふりかけて加熱すると、上手に加熱できます。

一週間を目安に使い切る。

素材にあった冷凍方法をしても、時間が経つと鮮度は落ちてしまうもの。むろん味も落ちますし、衛生面からも１週間前後を目安に使い切りましょう。うっかり使い忘れを防ぐには、日時を記したシールを貼り、冷凍庫内のすぐ目につく場所で保管しておくこと。

食材別・フリージングの仕方

初期~中期に使う食材の冷凍保存の仕方をご紹介します。

＜おかゆ＞

薄くのばして冷凍したあと、1回分ずつの小分けにして保存する。

＜野菜類＞

やわらかく茹で、ラップで包んで保存。ふたつき保存容器もおすすめ。

＜肉や魚＞

ゆでてすりつぶしたものを、ラップで茶巾のようにして保存しておくと使いやすい。

＜だしやスープ＞

製氷皿で冷凍するのがおすすめ。食材を煮たり、軽く風味づけしたりと重宝します。使うときは、沸騰させたお湯に直接入れてもＯＫ。