結婚・結婚準備
家族のみの少人数結婚式を行うときに気をつけたいポイント
2014/06/25 Wed
家族だけで少人数ウエディングを行うカップルのみなさん、「家族だけだし......」「シンプルにしたいし......」と、間の抜けたプログラムを考えてはいませんか?
少人数ウエディングは、ともすると「結婚式らしくないお食事会」になりがち。そこを「お食事会ウエディング」に変えるために、気をつけたいポイントを紹介します!
きちんと感を出す
何よりも、このパーティは「結婚式」である、という自覚をもつことが大切です。たとえゲストが家族だけだとしても、おもてなしの場ですから、宴が始まるときには新郎からの挨拶を入れたり、乾杯のときには家族代表でお父様がスピーチをしたり、ゲストの服装もフォーマルに......などなど、メリハリのあるきちんと感を忘れないようにしましょうね。
おもてなしする立場であることをわきまえる
結婚式の主役はふたり。それは確かにそうなのですが、家族を招いた少人数ウエディングの場合は、ふたりがホストになり、家族に感謝の気持ちを伝えるためにおもてなしをする......というスタイルが理想的。自分たちが注目を浴びることを考えすぎず、家族に心地よく過ごしてもらえるようなプランニングをしましょう!
構成にメリハリをつける
「きちんと感」でも触れましたが、プログラムを考えるときに、ただ食事を食べるだけ、とか、大規模な披露宴のような大がかりな演出が続く、などといった構成は避けましょう。やりたいことを漫然とやるのではなく、緩急をつけた構成で、ゆったりしたアットホーム感と、結婚式らしいにぎやかさ、両方楽しんでもらうといいと思います。具体的に構成を決めるときには、必ずプランナーさんに相談しましょう。
必ず全員と触れあう
プログラムの中で、必ずひとつはゲスト全員と触れあう時間をとりましょう。少人数の場合は、ひとりひとりと会話を楽しんでも、十分な時間があるので、テーブルラウンドやビュッフェ、写真撮影などを活用して、たくさんの会話を重ねるといいでしょう。
おいしいものを提供する
そして、何よりも大切なのがこれ! いくら少人数といっても、いくら家族だからといっても、料理に妥協は禁物! おいしい料理と楽しい時間を共有して、一生「この結婚式はよかったね」と言ってもらえるように、がんばってプロデュースしてくださいね!
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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