出産・育児
赤ちゃんをリラックスさせる入浴方法 ~沐浴手順のまとめ~
2014/05/27 Tue
お風呂は赤ちゃんのリラックスタイム
温かいお風呂でからだを清潔にすることは、赤ちゃんにとっても気持ちが良いもの。体を温めリラックスすることで、心地よい気持ちで眠りにつけるようにしてあげましょう。また、赤ちゃんは新陳代謝が良いので皮膚を清潔に保つことも大切な目的です。おむつかぶれや汗疹を予防するためにも、毎日しっかりとお風呂に入れてあげましょう。
月齢にあった入浴法
新生児期
新生児期にはベビーバスを使用した沐浴を行います。お風呂に入れる時間帯に決まりはありませんが、赤ちゃんの生活リズムを作る上でも毎日同じ時間帯に入れることが出来るとよいでしょう。日中のあたたかい時間や、家族の協力が得られやすい時間など、無理なく続けられる時間帯を探してみて下さいね。
1.入浴準備を整える
ベビーバスにお湯を張り、沐浴用石けん、沐浴布などを用意します。この他、洗面器に少しのお湯と、体を洗うガーゼを入れてベビーバスの側に置いておきます。さらに入浴後、素早く着替えさせることが出来るように新しいオムツと着替え一式をバスタオルのすぐ側に広げて用意しておくことがポイントです。
2.赤ちゃんをベビーバスに入れる
まずはお湯の温度を確認します。お湯の温度は38~40℃くらいが適温です。この頃の赤ちゃんは裸にされると不安になります。赤ちゃんの衣類を脱がせたら、体に沐浴布やガーゼをかけましょう。お尻をしっかりと固定し、足からゆっくりとベビーバスに入れていきます。
3.洗う
洗う順番は顔からはじまり、頭から徐々に下に下がっていきます。のぼせないよう、入浴時間は10分以内が理想です。顔を洗う時は洗面器のお湯を含んだガーゼを軽く絞り、優しく拭いていきます。
頭から先を洗う時には石鹸を使用しますが、石鹸は泡状のものを使用すると手が楽な上にすすぎ残しがなく便利です。
首、お腹や脇の下、手の平、足の付け根。しわの部分もしっかり洗っていきます。股の部分はオムツかぶれがないかなど確認しながら洗えると良いでしょう。そして最後に体をひっくり返して背中です。
4.上がり湯をかける
洗い終わったら体を仰向けに戻し、10秒程度お湯につかり体をあたためます。最後に洗面器に入ったきれいなお湯を体にかけて上がりましょう。
5.着替えさせる
用意していたタオルに素早くくるみ、体についたお湯を拭き取ります。赤ちゃんの肌はデリケートなので優しく押さえる程度で十分です。入浴後、気持ちよくなった赤ちゃんはおしっこをしてしまうことがあるのでまずはオムツを履かせてから衣服を着せていきます。
6.お風呂上がりのケア
肌が乾燥していたらオイルを塗ったり、目や耳、鼻の汚れを綿棒で取るお手入れを入浴後に行うと良いでしょう。新生児期はおへその消毒も必要です。
大人と同じ浴槽での入浴
一ヶ月検診を終えておへそがきれいに取れた頃からは大人と同じ浴槽で入浴することが可能です。赤ちゃんの体の洗い方などは沐浴と変わりませんが、赤ちゃんがお風呂に慣れてきたら沐浴布を外したり、赤ちゃんの首や腰がすわってきたらバスチェアを使用して家族の助け無しで入浴をしてみたりと工夫をしてみてください。
スムーズな入浴のポイント
・事前にお風呂上がりの準備をしておくこと。
・無理をせず、出来る範囲でOKの気持ちを持つこと。
おわりに
お風呂の時間は肌の触れ合いを通し、親子の絆を深めることが出来る場でもあります。ゆっくりとリラックスをしながら赤ちゃんの体の変化などに目を向ける時間となると良いですね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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