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会費制1.5次会ウエディングのススメ

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2014/06/20 Fri

景品プレミアム

1.5次会ウエディングのススメ

そもそも1.5次会とは?

披露宴と二次会の、いいとこ取り

最近話題となっている1.5次会ウエディングとは、披露宴と二次会両方の特徴を併せ持つパーティのこと。披露宴のように決まった形式はなく、内容は自在にアレンジ可能。それでも二次会ほどカジュアル過ぎず、親族や上司を招くこともできる。そんな自由さが人気の理由です。

もちろん、披露宴と二次会を一本化することで、準備の手間や経費を大幅に削減できるのも魅力。さらにご祝儀制ではなく会費制にすればゲストの金銭的負担が減るだけでなく、より明確な予算のもとでパーティのプランを立てることができるでしょう。元は海外挙式からの帰国後や親族だけの挙式の後に開かれることが多かったのですが、現在では"少しだけくだけた披露宴"の位置づけでより一般的に。新郎新婦の出身地が離れている場合に、それぞれの故郷で行うカップルも増えています。

1.5次会のメリットとデメリット

予算、演出、雰囲気作りなど、利点はたくさん

希望通りのパーティを自由に作り上げられるのが1.5次会の魅力。ゲストとの距離も近く、よりアットホームな雰囲気になるでしょう。さらに予算、演出、ゲスト招待などの点で、下記のようなメリットもあります。

  • ゲストの金銭的負担が少なく、幅広い知人・友人を招待しやすい。
  • ビュッフェorコース、立席or着席など、スタイルを自由にアレンジできる。
  • 新郎新婦もゲストも、気負わずに楽しめる。
  • 披露宴より派手な演出を少なくできるため、トータルの出費が抑えられる。
  • ゲストとの会話時間が比較的長くとれる。
  • 披露宴よりも選べる会場の選択肢が多い。

自由だからこそ、やるべきことはたくさん

一方で、自由だからこそ幹事や新郎新婦が考えるべきことは多くなる傾向があります。とくに専属のコーディネーターが付かない場合は、着付や装花、美容、カメラマン、当日の進行や介添えなどを個別に手配する必要も。注意しておくべき点は以下の通りです。

  • ドレス、ヘアメイク、撮影係など、別途手配が必要な場合も。
  • 会費は10,000円~15,000円が一般的。ゲストが不満を持たないよう、ある程度の料理やドリンク、引き菓子の準備が不可欠。
  • 会場によっては更衣室などの設備が整っていない場合も。
  • ケーキカットやキャンドルなどの演出が会場プランに含まれなければ、それぞれ手配が必要。
  • 親族や上司を招待する場合は、カジュアルになり過ぎないプログラム構成に。
  • 花やケーキなどのオプションを追加すると割高になることも。

最近では1.5次会を得意とするレストランや、専用セットプランなども増加中。そんなパーティに慣れた会場なら、各種手配やアレンジの相談に乗ってもらえるので安心です。準備にあまり手間と時間がかけられない場合は、会場選びの段階からそれらを条件に探してみると良いでしょう。

1.5次会成功のためのプログラム、演出例

ゲストとともに作り上げる温かい雰囲気

披露宴よりも気軽に、二次会よりも格調高く。そんな1.5次会のメリットを最大限に活かすためには、プログラムや演出選びも重要です。以下の例を参考に、ふたりらしいパーティを考えてみましょう。

  • 手作りアイテム:ウェルカムボードや飾り付け、ブーケ、引き菓子などを手作りで仕上げればよりアットホームな雰囲気が演出できます。
  • 生演奏、DJ:友人に楽器やDJプレイができる人がいればお願いしてみるのも良いでしょう。場に合った音楽があると雰囲気がぐっと盛り上がります。
  • テーブルラウンド:披露宴のように新郎新婦が高砂に居続ける必要はありません。各テーブルをまわり、ゲストと会話する時間を設けるのもおすすめです。
  • サプライズ:お色直しのエスコートやスピーチを、当日ゲストにサプライズで依頼。和やかなパーティならではの演出です。
  • ブライズメイド:花嫁の親友や姉妹が介添え役となるブライズメイドは欧米で一般的なスタイル。日本ではまだ馴染みが薄いですが、少しくだけた1.5次会なら気軽にお願いできそうです。

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