出産・育児
パパにしてほしい育児(家事編)
2014/09/01 Mon
赤ちゃんが生まれてから生活のリズムが整うまでは、ママは昼も夜も赤ちゃんのお世話に明け暮れます。赤ちゃんが寝てる間に一緒に寝たいけれどご飯を食べないと育児するパワーも出てこないし、洗濯物も溜まっていくし、日用品の買出しもしなければいけません。これらの家事を何もかもママ1人でこなそうとするとすぐにキャパシティーを超えてしまうことでしょう。
「どうして私ばかりがこんな大変な思いをしなくてはいけないの?」とストレスを抱える前に、パパに家事のお手伝いをお願いしてみましょう。
簡単な食事を作ってもらおう
ご飯の手伝いをして欲しいけど、料理が全くできないパパもいると思います。そこに「あれ作ってこれ作って」とお願いするのはちょっと酷かもしれませんね。そんなパパなら、例えば「おにぎりとお味噌汁を作ってほしい」とお願いするのはいかがでしょうか。
ご飯を炊いておいて、ふりかけや塩をまぶして握るだけ。お味噌汁はお湯を沸かして顆粒状のだしと味噌を入れるだけ。あとは市販のお漬物でもあれば十分な食事になりますし、ちょっとした軽食やおやつ代わりにもなります。忙しいところに片手でつまめる食事は重宝しますし洗い物も楽チンです。
特に授乳しているママはとてもお腹が空くので、手軽に食べられるものが常にあるととても心強いもの。栄養バランスを考えることも大事ですが、1日1食くらいはこのような簡単な食事で済ませてしまっても問題なし!たくさん作っておいて、パパの食事も合わせてしまうのもアリですね。
ぜひお願いしたい!育児用品の買出し
パパにぜひお願いしたい家事といえば、忘れてはならないのが「育児用品の買出し」。おむつや粉ミルク、調乳用のお水など、赤ちゃんのお世話に必要なものはカサ張るものや、重量があるものが多いのです。お店が近くにあればすぐに買いに行けますが、まだ外出に慣れていない赤ちゃんを連れて買い物に行き、重いものを持って帰るのは少し心もとないかもしれません。ネットで注文すれば翌日などに届く便利な時代ですが、「どうしても今すぐ必要」という時もあります。そういう時はパパに買出しをお願いしましょう。
「おむつのサイズは何?」「粉ミルクってどこのメーカーを使っているの?」・・・などなど、意外とパパは分かっていないかも知れません。一緒に子育てするのであれば、赤ちゃんの必需品についてもパパに把握しておいて欲しいですよね。情報共有も兼ねておつかいをお願いしてみましょう。
家事をお願いするときに大事なこと
普段から家事に慣れているのであれば良いのですが、そうでない場合、パパにお願いするときは「注文をつけすぎない」ことが大事。家事をお願いしたはいいけれど、パパのやり方が気に入らなくて結局ママがやり直し・・・なんてことになると、ママの負担も減らない上にパパも気分がよくないし逆効果です。ママのレベルと同じものを求めるのではなく、最初はパパのできることから始めてもらいましょう。
パパのやり方が意外と合理的だったり、ママが考えもつかなかった斬新な方法だったりすることもありますからパパなりの努力を「見守る」くらいの気持ちでゆったりと構えましょう。そして、これを機にパパの得意分野を見つけてもらえると良いですね。
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