結婚・結婚準備
結婚式を挙げるという選択。授かり婚のデメリットを考える
2014/07/30 Wed
近ごろでは結婚するための手段として妊娠を利用する強者もいると聞きますが、大半の妙齢女子にとって未婚の妊娠は予期せぬ出来事のはず。個々のシリアスな事情は当然あるでしょう。それでも妊娠がきっかけで結婚を決めたおふたりへ心からエールを送りたいと思います!
授かり婚のデメリットとは
普通に結婚するのと何が違うのか。結婚式をためらう理由は何か。どんなデメリットがあるのか。今回はここを真剣に考えてみたいと思います。
- 節操がないと思われそう
- 周囲への事情説明に骨が折れそう
- 親の了承が得られない
- そもそも結婚を反対されている
- 結婚式を挙げるだけの貯金がない
- 貯金はあるけど養育費に回したい
- 花嫁衣裳を着る自信がない
- 準備が間に合わない
- 母体に負担がかかりそう
ざっと挙げてみました。気合いと工夫で何とかなりそうなのもあれば、クリアーが難しそうな問題も。そんな問題を抱える人も視点を変えて、次に結婚式を挙げる場合のメリットを考えてみましょう。
授かり婚カップルが結婚式を挙げるメリット
- 結婚の覚悟ができる
- 夫婦の絆が深まりやすい
- 人並みに結婚したという実感が自信につながる
- 職場関係など社会的に認知される
- 離婚をためらう理由がひとつ増える
- 親や親戚が納得する
- ご祝儀を出産準備にあてることができる
- ウエディングドレスを着て写真も撮れる
- 結婚後に後悔をぶちまけなくて済む
- なんだかんだで幸福感に包まれる
そう、メリットも結構あるんです。周囲の反対や金銭面の問題を何とかするのは大変だけれど、「メリットがひとつもな~い!」なんてカップルはきっといないはず。それに数えてみるとメリットの方がひとつ多いのでした(わざとです)。
授かり婚カップルが結婚式を挙げるなら
この記事がキッカケになり「迷っているけど、やっぱり結婚式したい」という気持ちが芽生えた人。まずは事情を汲んでくれる味方を見つけましょう。そして一般的な結婚式のイメージに頭を支配されている人は、少しだけ、肩の力を抜いて。十把一絡げ&お仕着せのパックプランを利用していた時代から時は経ち、平成の今は授かり婚カップルがストレスを抱えずに結婚式するための方法やアイデアが結構あります。たとえば......
- 周囲の反応が気になる人 ⇒ お食事会ウエディングやフォトウエディングも視野に入れてみる
- まだ誰にも報告していない人 ⇒ むしろ結婚式に招待して一斉に報告する方が公平だし面倒じゃない
- 親の了承が得られない場合 ⇒ 結婚式での感動がキッカケで親の価値観が変わる可能性も
- 結婚式を挙げるだけの貯金がない場合 ⇒ 格安婚という手がある
- 花嫁衣裳を着る自信がない人 ⇒ マタニティドレスの種類が豊富なサロンなら運命の1着がきっとある
- 準備が間に合わないと感じたら ⇒ マタニティプランがある会場なら最短スケジュールで準備できる
- 母体に負担がかかりそうと思ったら ⇒ 赤ちゃんのパパに頑張ってもらう。会場担当者など味方をたくさん作る。
こじつけと思われるかもしれませんが、少しでも結婚式したいという気持ちがあるなら、時間が許すかぎり方法を探ってほしいと強く思います。だって結婚式できる機会なんて生涯で一度きり。(なかには二度、三度と訪れる人もいますが......)。そして結婚式を挙げると決めたら、今まで以上に「パパ」に協力してもらえるよう、夫婦で話し合いの場をもちましょう。結婚後の生活においても何より大事なのは夫婦の信頼関係。この記事が少しでもお役に立つことを願っています。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
SAWA
ウエディング業界歴もうすぐ10年。インポートドレスショップに勤務後、印刷所アルバイトを経て、ウエディング誌のライターに。当時の趣味は式場めぐり。花嫁視点の企画を得意とするも、結婚して所帯じみる。1児の母。
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