結婚・結婚準備
結婚式のウエディングドレス、入手方法は?
2014/09/02 Tue
憧れのウエディングドレス、入手する方法には大きく分けて、セルとレンタルがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、それを知った上で、自分の希望や予算に合わせて選びましょう。自分が、何に一番こだわりたいかをしっかりイメージしておくことが大切です。
セル
セルとは、既製品のウエディングドレスを購入すること。最大のメリットは、お気に入りのドレスを自分だけのものにすることができること。サイズの調整もできるので、ジャストフィットのドレスを入手することもできます。二次会でも着ることができますし、子どもができたらリメイクすることも可能。ショップによっては小物も合わせて購入できる場合もあります。新品を購入するほかに、アンティークドレスやリサイクルドレスなどを購入する方法も。
・使用後のクリーニングやアフターケアを自分でしなくてはならない
・保管場所を確保しなくてはならない
・会場の提携店以外で購入した場合、持込料がかかることがある
・小物も自分で手配しなくてはならない
既製品のドレスを購入する方法だけでなく、一から自分の好みのデザインのドレスを自分サイズでつくるフルオーダーや、ベースとなるドレスのデザインに合わせて、襟や袖などのディテールを数種類のデザインの中から選んでアレンジしていくセミオーダーという方法もあります。オーダーの場合はその分料金はかかりますが、世界で一着のドレスを叶えることができます。
レンタル
会場の衣装室や提携ドレスショップでドレスを借りること。デザインやサイズも豊富に揃い、結婚式後のクリーニングなどのアフターケアも不要なので気軽なのがメリット。小物一式もドレス料金に含まれていることが多いので、まるごとおまかせできるのも嬉しいポイント。
・レンタル期間が決まっている
・人気のあるドレスはなかなか予約できない
・他の人が着たことがあるため、汚れている場合もある
・会場の提携店以外で購入した場合、持込料がかかることがある
オーダーレンタル
「いくらクリーニングしているとはいえ、他の人が着たドレスを着るには抵抗がある」「でも保管に困るからセルもちょっと......」そんな花嫁の希望を叶えるのがオーダーレンタル。フルオーダーやセミオーダーしたドレスを、結婚式後に返却するシステムで、オーダードレスを買い取るよりも、多少安くなります。挙式後のクリーニングやメンテナンスが不要。ファーストレンタルともいいます。
・利用できるショップが少ない
・レンタル期間が決まっている
・小物も自分で手配しなくてはならない
・オーダードレスと同様に作成の時間がかかる
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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