出産・育児

妊活を始めよう!すこやかな心と体を整える、3つの方法

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妊娠を考え始めたら

女性が「お母さん」として自覚を持つべき時期は、一体いつからでしょうか。
妊娠が発覚したら?赤ちゃんをその腕に抱いたら?いや、違います。「赤ちゃんがほしい」その願いを持った瞬間から、出産に向け体と心を整えていく必要があるのです。
妊娠・出産するその日に向け、今からできる3つのことについてまとめました。

妊娠・出産はからだが資本!自分のからだについて意識を向けよう

新しい命を育むのは、他の誰でもない「あなたのからだ」です。
もし今妊娠したら、順調に出産の日までを過ごせるのか。きちんとチェックしておきましょう。

(1)持病があれば、主治医に相談を

喘息やアレルギーなど持病のある方は、病気によっては、妊娠で病状が悪化したり、胎児に影響を及ぼしたりする可能性があります。
主治医に妊娠希望であることを告げ、対処法や治療法などを相談しておいてください。

(2)必要な予防接種を受けておく

たとえば、妊娠初期にかかると胎児に障害の出る可能性が高い風疹は、妊娠中に抗体が無いことに気がついても、予防接種を受けることはできません。その他、はしかや水ぼうそう、おたふくかぜなども予防接種で防ぐことができます。

(3)ブライダル検診を受ける

その名称から「結婚前に受けるもの」というイメージの強いブライダル検査ですが、妊娠や出産に影響のある疾患をチェックするものなので、妊娠を意識しているなら、既婚未婚に関わらず早めに受けておくといいでしょう。
子宮と卵巣の状態をチェックしたり、子宮がん・子宮頚がんを検査したりします。

子供がいたら、どうなるの?自身のライフ&キャリアプランを考えよう

「妊娠したい」そう思ったなら、家族のライフプランだけでなく、自分のライフ&キャリアについても一度じっくり考えておきましょう。
子供を持つことは人生の一大事ではありますが、育児だけが人生の全てではありません。仕事はどうするのか?もし子供を授かったら、どんな環境で子育てしていくのか?など。
考えたからといって答えの出るものではありませんが、ロールモデルを見つけたり事前に備えておくことで、産後ぶつかる壁を低くすることができるはずです。
女性向けのライフイベントに関するセミナーに参加したり、先輩お母さんのブログなどをチェックしたりするのもおすすめです。

パートナーと話合いを。大事なのは「意識をすりあわせておくこと」

当たり前のことですが、妊娠は女性ひとりではできませんし、妊活は、なかなか予定通りには進まないもの。
パートナーの理解や協力が不可欠です。どのような方針で、いつまでに子供がほしいかなど、夫婦であらかじめ意識をそろえておくことが大切です。参考までに、ある先輩お母さんの体験談をご紹介します。
「そろそろ子供がほしいねと妊活を始めましたが、一年経っても授からず。そろそろ病院へと思ってパートナーに相談したのですが、まだいいよ、の一点張り。どうやら検査がイヤみたい。妊活の方針を初めにきちんと決めておけば良かった...と後悔しました。」

以上、妊娠を意識し始めた女性に、考えておいてほしいことをまとめましたが、いかがでしたか?当たり前のことですが、妊娠の先には、「子供を過ごす何十年もの日々」があります。その長い時間が幸せなものとなるよう、今一度、ぜひじっくり考える時間をとってみてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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