出産・育児
ストレス、焦り・・・どう対処する?妊活を楽しむために
2015/02/02 Mon
妊活、始めてはみたけれど・・・
妊活の目的、それはもちろん赤ちゃんを授かることです。今やあらゆる雑誌やWebサイトなど各種メディアで「妊活」の特集が組まれ、妊娠するためにはこれがいい、これをやったら赤ちゃんができた、といった情報が溢れています。しかし、実際はこれをやれば確実に妊娠する!という方法はこの世にはなく、妊娠する可能性というのは実際妊娠するまで分からないものなのです。
いざ妊活を始めたけれど、いつゴールするか分からない。これを不安に感じる女性は多いかもしれません。ここではストレスなく妊活と付き合うための心の持ち方についてお話したいと思います。
パートナーと2人で妊活することを意識して
妊活をする上で、何より大事なのはやはりパートナーの協力、理解でしょう。女性ひとりで妊娠することは物理的に不可能ですし、もしなかなか赤ちゃんを授からないとしたら、男性側にも原因があるのかも知れません。
東邦大学病院のサイトによると(※)、WHOの不妊原因調査では不妊の原因が男性にある割合が48%、約半数という結果が出ているとのことです。 2人で妊活に取り組もうという意識を持ち、「あなたにも原因があるかもしれないのよ!」と責め立てることはなるべく避けたいものですね。一緒に病院に通ったり、気分が落ち込んだ時や愚痴を言いたくなった時は話を聞いてもらったり、パートナーにしっかり支えてもらいましょう。もちろん、聞いてもらうだけではなくパートナーの意見や話を聞くことも大切。自分ひとりで完結しないようにお互いの気持ちを尊重し合いたいですね。
※参考URL:東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンターサイト「男性不妊の検査 診断 治療の手順(方針)」
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/repro/patient/man_sterility/inspection.html
ちょっと疲れてしまったら、迷わずリフレッシュを
始めて数ヶ月でゴールが見えることもあれば、数年に及んでも結果が出ない可能性もある妊活。本来は前向きな取り組みのはずですが、長期間に及んでくると焦りを感じたり、妊活のことで頭がいっぱいになってしまう時もあるかもしれません。そんな時は意識的に気分転換するよう心がけましょう。美味しいものを食べたり、友達と会っておしゃべりしたり、メンタルを健康に保つためにもリフレッシュは必要です。
また、妊活は始めたからといって妊娠するまでずっと休みなく続けなくてはいけないわけではありません。数ヶ月続けて、違う病院に通ってセカンドオピニオンを取るのも有効ですし、それでも結果が出なかったら少しお休みしても良いでしょう。また、自治体によっては不妊治療費に助成金が出るところもあります。経済的な負担を軽減することもストレスの解消に繋がりますので、自治体のHPや福祉保健局に問い合わせをしてみましょう。
参考URL:東京都福祉保健局 「東京都特定不妊治療費助成の概要」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top.html
まとめ
勉強や仕事のように頑張ったからと言って必ずしも結果がついてくるわけではない、これが妊活の一番の難しさではないかと思います。「授かり物だから」「運の問題だから」と分かっていても、真面目な人ほど根を詰めて頑張ってしまうかもしれません。
だけど、妊活は可愛い赤ちゃんを迎えるための活動。赤ちゃんがやって来るのを楽しみながら待ちたいものですよね。ひとりで抱え込まずに、楽しく妊活できると良いですね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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