結婚・結婚準備

結婚式の披露宴、乾杯の挨拶を頼まれたら

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乾杯の挨拶

アラフォーともなると、後輩や同僚など、結婚式の乾杯の挨拶を頼まれる機会も少なくないはず。そんなとき、「どんな乾杯の挨拶がカッコいい?」と思いますよね。引き受けるなら、カッコよく決めたい。そんな方に、乾杯の挨拶の作り方を紹介します!

依頼されたらまずしたいこと

乾杯の挨拶は主賓の祝辞に比べて、少し肩の力を抜いても許されます。とはいえ、あんまりにも羽目をはずしてしまうのも改まった場でふさわしくありません。そこで、できるなら、ふたりに会って、どんな結婚式の雰囲気を臨んでいるのか、テーマは何か、など結婚式への予備知識を入れておくといいでしょう。
その上で、タイムテーブルも合わせて確認します。乾杯の場合は、ゲスト全員の「最初の一口」のタイミングを担う、違う意味でのプレッシャーがあるので、特に乾杯までに演出がいくつかある場合には、ゲストに「早く早く~!」と思われないよう、短く、気の利いたスピーチが必要になります。

スピーチを考える上で考慮したいこと

乾杯の挨拶の場合は「1分程度」がベスト。どんなに長くても3分まで。それ以上は長すぎです。
もしも、練習でスピーチを読んでみて、1分半を超える場合は、スピーチの冒頭でいったんグラスをテーブルにおいてもらうような一言を添えてもイイでしょう。
また、意外に失笑を誘ってしまうのが、乾杯のタイミングがわからないスピーチ。老若男女が集まる場なので、ふたりのエピソードなどはユニークな言葉を選んでもいいのですが、乾杯の発声のポイントだけは王道でいくべし。
つまり「皆様、グラスをお手元に、ご唱和をお願いします。乾杯!」......これがもっともわかりやすく、そして気持ち良く発声できる流れになります。

乾杯の挨拶までの流れ

具体的な流れは以下のようになります。スピーチの練習も含めて、リハーサルしておくと安心ですね。

司会者から紹介される
 ↓
着席したまま周囲に一礼
 ↓
司会者の紹介が終わったら起立して一礼
 ↓
マイクの前で一礼
 ↓
スピーチ
 ↓
乾杯の発声の後、拍手をして、一礼
 ↓
自分の席に戻り、着席前に周囲に一礼

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