結婚・結婚準備
結婚式の友人代表スピーチの作り方!
2014/12/02 Tue
友人代表スピーチは、感動的なエピソードで新郎新婦だけでなく、ゲストみんなが楽しみにしている演出のひとつ。
想いや伝えたいことがありすぎて最初はまとまらないと思いますが、新郎新婦の意外な一面や、友人との絆の強さ、人となりがわかるよう、丁寧にすっきりまとめてくださいね。今回は、スピーチを作るときに参考になるまとめ方を紹介します!
「何が言いたいのかわからないスピーチ」を避ける
ありがちなのが、「こんなことがありました」「こんなこともありました」と、共通の思い出を延々と並べるだけで、結局何が言いたいのかわからないスピーチ。
ふたりの間柄が深ければ深いほど、伝えたいことがたくさんあることはわかるのですが、ゲストとしては、長々と言いたいことがわからないスピーチを聞くのはちょっとしんどいもの。そこで、まず大きな構成を考えてみましょう。
スピーチの構成を考える
友人代表のスピーチの場合でも、大きな流れは同じ。全体として2~3分、長くても5分以内にまとめましょう。
この中で、「自己紹介」「お祝いの言葉」「結び」については、最低限のマナーを守った上で、短く簡潔に、ストレートな表現でOK。ここで時間をとってしまっては、ダラダラスピーチになってしまいます。しっかり考えるのは「エピソード」だけ。
「新郎新婦とのエピソード」の考え方
いよいよメイン。ここで考えたいのが、なぜあなたが「友人代表」なのか。
友人代表と言うことは、あなたにしか話せないスピーチを期待しているから。それはいったいなんでしょう?
自分なりに考えてみてください。そして、あなたが友人代表に選ばれた理由がわかったら、それを象徴するエピソードを盛り込むのです。このとき、あれもこれもそれも入れようとすると、これまたダラダラスピーチになってしまいます。盛り込むエピソードはひとつ(多くても2つ)に絞るのがベスト。
そして、「具体的な体験→そこから感じ取った新郎新婦の人柄→結婚生活への期待、希望」という流れを意識して作るといいでしょう。
スピーチのタイミングを知っておこう
可能であれば、念のため、タイムテーブルを確認しておきましょう。
披露宴半ばにスピーチがある場合は、お酒を呑みすぎないようにするのが鉄則。酔っぱらって恥ずかしいスピーチになってしまっては、新郎新婦にとっても残念な印象になってしまいます。
万全の体制で臨んでくださいね!
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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