結婚・結婚準備
結婚式の写真をSNSに掲載してほしくない......どうすればいい?
2015/01/05 Mon
SNSがコミュニケーションツールとなった昨今、結婚式に参加するとなったら自分の服装だけでなく、新郎新婦の晴れ姿、お料理、会場のコーディネートにいたるまで、写真に残すのはもちろん、SNSにアップする人も少なくはありません(むしろ当たり前??)。でも、なかには自分の結婚式をSNSにアップされるのが嫌な人もいますよね。結婚式の写真がネットに出回ってほしくない場合にはどうしたらいいか、考えてみます。
事前に掲載NGだと伝えておく
もし、過去に嫌な思いをしたり、何らかの理由があって、インターネットにふたりの結婚式の写真を掲載してほしくない!と心から思うなら、招待状でお断りの一文を入れておくのがいいでしょう。今や、SNSにアップするのは当たり前と言ってもいいかもしれません。だからこそ、ネットに写真をアップしている人の中には、悪意がまったくないこともあります。もし、理由を明らかにできるのであれば、「これこれこういった理由で、撮影した写真はSNSへの掲載を控えていただきたい」という一文を入れておくと、ゲストも納得してくれるはず。プラスして、当日、司会者から伝えてもらってもいいでしょう。ただし、角が立たない言い方で。
すべてをNGにする必要があるか考えてみる
インターネットへのアップをNGにする前に、ひとつ考えてほしいのが、すべての写真をNGにする必要があるかどうか。例えば「新郎新婦の実名や顔がわかるような写真は控えてもらう」「一般公開設定ではなく友人のみの公開設定にしてもらう」「SNSではなく、鍵付きのオンラインフォトサービスなどに投稿してもらう」など、すべてをNGにするのではなく、ある程度の節度をもった対応をしてもらうようにお願いするのもいいと思います。
嫌なら見なければいい......は通じない?
今や、SNSに常につながっている人の方が大多数。見ないようにしていても、友人の投稿などは勝手に流れてきてしまうもの。だから「嫌なら見なければいい」というのは通じません。だからこそ、普段から、自分自身も誰かの迷惑にならないように、「掲載するなら相手の許可を取る」とか「不特定多数の人が入った写真は掲載しない」とか、マナーを守ってSNSを利用するといいと思います。
そして、最終的には「気にしない」という開き直りが肝心。またいざ掲載されても困らないよう、当日の身のこなし、笑顔の作り方は万全に整えておいて!
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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