結婚・結婚準備
少人数希望!でも結婚式って「招待されたら招待するもの」?
2015/01/06 Tue
結婚式が決まり、ふたりのなかで「結婚式をするなら、本当に祝福してくれる人だけをお招きしたい」と少人数ウエディングを希望しているとします。ところが、ゲストを決めるときに引っかかってしまうのが「仲の良さ」よりも「義理」。少人数でなくても、これって気になりますよね。これまで結婚式に招待してくれた友人を自分の結婚式にも「お呼び返しする」のは「礼儀」なのでしょうか?
呼びたい人を呼ぶのがいちばん
いくら相手の結婚式にお招きされたからといって、自分の結婚式に気を遣いながら招待するのはいかがなものでしょうか。社会的地位があったり、家族との関係などで、どうしても義理を立てなければならないのなら、考えてみてもよいのですが、疎遠になった友人や、来てほしくない、と思う人をムリに招待する必要はないと思います。むしろ、お招きしたい人をみんなお招きすれば、きっとその空間は気のおけない、アットホームな雰囲気になるはず。心の底から結婚式を楽しむためにどうしたらいいか、を考えましょう。
ムリしてお招きしてもかえって気を遣わせるだけ?
いくら、過去に結婚式に招待されたからといって、今は疎遠になっていたり、関係があんまりよくない友人を招待しても、お互いに気を遣うだけで楽しめるかどうか疑問です。もしも、相手が自分のことをよく思っていない場合、結婚式のあら探しをされてしまったり、逆にびっくりして恐縮してしまうこともあります。相手が戸惑ってしまうくらいなら招待しない方がベター。
これまでを考えるより、今後を考える
生まれてから今までの自分の人間関係を思い返してみてください。年齢や環境によってさまざまに変化し、友人の顔ぶれも変わっているはずです。そしてそれは今後も同じ。交友関係が変わっていくのは当たり前のことなので、過去に結婚式に招待されたからといって、そこにしばられず、今後おつきあいを続けていきたいと思う大切な人を招待するべきでしょう。もしどうしても気になるようだったら、結婚報告はがきを送ったり、内祝いを贈ったりすることで報告すれば問題ないと思います。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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