結婚・結婚準備
難解すぎる!結婚指輪を買う前に知っておきたい専門用語
2015/02/09 Mon
結婚が決まって、選ぶのが楽しみなものといえば、ドレスとリング。でもリングに関しては、耳慣れない言葉がたくさん出てきて、実際にお店に訪れたときに気後れしてしまいそう。でも、ある程度の言葉を知っておくと気持ちも楽になり、冷静な目で判断できます。さらっとでもいいので、今回ご紹介する用語を覚えておくといいでしょう。
種類について
エンゲージリング
婚約指輪。婚約の証として、男性から女性へ贈ります。ダイヤモンドのエンゲージリングが一般的ですが、最近では誕生石や好みの宝石を選ぶ場合も。
マリッジリング
結婚の誓約の証として新郎新婦で取り交わす指輪のこと。常に身に着けている場合が多いので、普段の生活の妨げにならないように、大きな宝石はあしらわずシンプルなデザインのものや、キズや汚れがついても目立たないようなものが一般的です。
ブライダルリング(ウエディングリング)
エンゲージリングやマリッジリング、またはひとつの指輪で両方を兼ねたものなどを含む、結婚に関する指輪全般のこと。
セットリング
エンゲージリングとマリッジリングを重ねづけできるタイプのもの。結婚後でもエンゲージリングを気軽につけることができるので人気。
フルオーダー
一からデザインを起こして好きな地金やルースを選び、自分の好みのリングを作ること。制作期間は一般的に1~3ヶ月ほどで、コストも割高になりますが、世界でひとつのオリジナルリングが手に入れられます。
セミオーダー
あらかじめ決まったデザインとルースの中から好みを選び、リングを作るシステム。 コストはルースの価格とリング枠の値段によってさまざまで、制作期間は一般的には1週間~1ヶ月ほどかかります。
地金について
地金とはジュエリーの材料となる貴金属のこと。
プラチナ
白色の金属で白金ともいい、希少価値がある。強度が保てるためマリッジリングによく使われる。
K24
他の金属を合金していない純度100%のゴールドのこと。ちなみにK18は純度75%のゴールド。
カラーゴールド
K18にほかの素材を合金して作った、さまざまな色の金のこと。銀の比率が多いとイエロー、銅の比率が多いとピンク、ニッケルまたはパラジウムを混ぜるとホワイトという具合に、合金する金属の種類によって金の色が変わります。
スリーカラー
3種類のカラーの金のことで、一般的にホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドを指します。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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