結婚・結婚準備

マリッジブルーについてカウンセラーに相談しました!

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結婚を決めたのはいいけれど、本当に彼でよかったのか? とちょっと不安。なんだかいろいろやることがあるのにちっとも協力的でない彼にヤキモキしたり、不安になったり......。 結婚前のブライドの心境はなにかと複雑です。
そんなマリッジブルーに落ち込んでしまう前に!心理学、レディース・クリニック、教会の専門の先生がたの心強いアドバイスをいただきました。ひとりで悩まず、ぜひ参考にしてみて!

カウンセラーに相談しました

マリッジブルーのカウンセラー
PROFILE:渋谷英雄(しぶたにひでお)先生
臨床心理士。日本オンラインカウンセリング協会理事。カウンセリングルーム「ピースマインド」心理カウンセラー。大学、専門学校での心理学講師も務める。会うとなんでも話したくなってしまう癒し系そのものの先生。

「結婚とは、ひとりでいるよりはふたりの方がラクだということでしょうか。わたしのところに相談にくる悩みの80%は恋愛や結婚のこと。なぜかというとそれはその人の生き方そのものだから。でも悩みの答えを出すのはその人自身です。私は問題を整理して、その答えを見つけるお手伝いをするだけ。結婚はよく考えて、よく相手を選んでからするように!」
ピースマインド/http://www.peacemind.com/

sab_title_01結婚準備に協力してくれない彼...

カレが結婚準備にまったく協力してくれず、自分で決めることばかりで精神的に負担を感じます。カレに相談してみても「仕事が忙しいから任せるよ」との返事。どうしたらカレがもっと積極的に結婚準備に加わってくれるでしょう?(20代半ば/家事手伝い)

◆アドバイス

彼は結婚式について興味はあっても、世間の手前それを手伝うのはカッコ悪いと思ってるのかもしれません。男が結婚式について細かく準備するなんて、と。そこで「あなたは何も手伝ってくれなくてひどい!」と怒ってもダメ。それではどうすればよいのか?それは「わたしにはデキナ~イ光線」を出す!(笑) そして彼の得意なもの、自信を持っている技能を褒める。例えば会社でPCを多用する彼ならエクセルでの出席者名簿管理なんてお手のもののはず。「いいなあ~、エクセル使えてすごい!」とまず褒めてノせてあげてください。

「結婚式の準備を手伝ってよ」ではなく「アナタの優秀な技術を貸して!」とその気にさせるのです。

sab_title_02両親がふたりの結婚に大反対!

オメデタ&学生結婚の私たち。双方とも親は結婚に大反対。それでもやっぱり式には列席してほしいと思っています。なんとか列席してもらえるように説得するにはどうしたらいいでしょうか?(10代後半/学生)

◆アドバイス

これは難しいですね。攻略法としては、ご両親にとって一番頭が上がらないといえるような身内に相談を持ちかけてみる。たとえば、ご両親の父親であるおじいさまがそんな存在であるなら、そのおじいさまの弟さんやお姉さん。もしくはご両親に直談判するのではなく、まずご両親の兄弟であるおじさんやおばさんに話してみる。

ターゲットそのものではなく、ワンクッション置いた関係の人に相談するのがポイントです。「結婚式に両親に出席してもらいたいんだけど、どうしたらよいでしょうか?」と真摯な姿勢で持ちかけてみましょう。その時に、そのおじさん、おばさんたちとよい人間関係が築けるかどうかは、そのカップルの力量次第。良い意味で「使える先を使う」ということです。

もし自分の兄弟姉妹にご両親とのクッションになってもらえるなら、その人に相談するのもよいでしょう。

sab_title_03結婚するからといって仕事を辞めたくない...

01_photo_02結婚後も仕事を続けたい。ところが、カレは仕事を辞めて専業主婦になってほしい、1~2年で子供が欲しいと言っています。自分が納得するまで仕事を続けたい私の気持ちをどうやって伝えたらいいのかわかりません。(20代後半/キャリア)

◆アドバイス

これは心理学でいうところの「アサーション(asserition)」の問題。「アサーション」とは自分の思っていること、考えを相手に伝えるという自己表現のスキルのこと。この場合は困惑している自分の気持ちを、正直に彼にアサーションする=伝えることが必要。「仕事もしたいし、でもあなたと幸せな家庭も作りたい。だからよけいに困っている」と。

ここではっきり「絶対仕事は続ける」「いつかは子どもを作るから今だけ働きたい」と白か黒かはっきりしたことを言っていまうと、いつかは決断を迫られることになります。まずは困惑の気持ちを相手に投げかけてみましょう。あなたが困っていることを知った彼の反応を待ってみてください。

マリッジブルーになる前に

一冊でも心理学の本を読んでから結婚を決めてほしいですね(笑)。もっとも入りやすいのは『ダメんずウォーカー』。この本でダメ男のパターンを勉強してください!お勉強好きな方は『アサーション トレーニング』(平木典子著/日本・精神技術研究所)がオススメです。

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記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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