結婚・結婚準備
いつからかかる?結婚式のキャンセル料
2017/02/23 Thu
結婚準備期間には、さまざまな選択がふたりを待ち受けています。
その時々で、最善の選択をしたつもりでも、あとになって「やっぱり違った!」ということもありえないことではありません。また、結婚式直前に突然の災害に見舞われたり、事故や病気などで中止、延期になることも「ない」とはいえません。
そんなとき、必ずといっていいほど支払わなくてはならなくなるのが、キャンセル料。
いつから?どのくらい?かかるのか、調べてみました。
そもそも、結婚式ってキャンセルできるの?
一生に一度の結婚式、しかも大きな金額がかかるイベントでもあるので、キャンセル自体できるのかどうか、不安な人もいるでしょう。
もちろん、結婚式もキャンセルはできます。中止の場合は基本的に、式自体のキャンセル料が発生し、その金額は式の何日前なのかによって変動します。また、レンタルドレスなど、式に付随するウエディングアイテムのキャンセル料もかかってくることもあります。
まず、結婚式場が用意している約款や契約書を確認しておくことが重要。また、中止ではなく「延期」の場合は、キャンセル料がかからず手数料のみの場合もあるので併せて確認しておくといいでしょう。
仮予約なのか、本予約後なのかで変わる
注意したいのが、仮予約の段階でのキャンセル料。本来、仮予約は、見学して気に入ったけれど、他の会場も見てみたい場合に一定期間仮押さえができる、というシステム。だから、一定期間内であればキャンセル料はかかりません。
もし請求されたら「あれ?」と思った方がいいでしょう。事前に仮予約時のキャンセルについての約款も確認しておくとベター。
本予約は、正式に契約をし内金を支払うので、それ以降キャンセルをする場合には、キャンセル料がかかります。目安としては、式当日の150日前までは申込金の全額〜半額、それ以降は見積額の○%(当日までの日数により変動)、当日キャンセルの場合は見積金額の100%となります。
結婚式のキャンセル料や不測の事態に備える保険サービスも!
結婚準備期間にふたりの関係が険悪化し、破談になってしまったのならともかく、ケガ、病気、家族や親族の不幸や自然災害などで泣く泣くキャンセルをする場合には、「キャンセル料、もったいないな・・・」と思ってしまうはずです。
そんな時に頼りになるサービスが「ウエディング保険」。結婚式のキャンセル料や、当日の破損品などの補償をしてくれる、といううれしいサービスです。
だいたい、保険料3万円前後で補償限度額500万円というのが一般的なプランなので、不安なカップルは会場に相談してみましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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