料理自慢の会場なら結婚式は、最高のおもてなしに！

しつこいようですが、結婚式に招かれるゲストにとっていちばんの楽しみは「料理」。言ってみれば「料理がおいしければ、つまりはそれで充分」なのかもしれません。

実際、私も何度も結婚式への参加経験がありますが、演出や余興ってとうに忘れています。でも、○○で食べた前菜、×××で食べたメインの味に感動したことはとっても覚えています。

「おいしかった～！」という感想がゲストから聞こえてきたら、その結婚式は100点満点！　満点結婚式を目指すためのポイントを紹介します！

「料理がおいしい」は正義

人間は、食事をしないと生きていけません。なんせ人間の三大欲求のうちのひとつは「食欲」です。しかも、人間は、食事を一緒にすると、それだけで親近感が湧くと言われています。

だから、本当に大切な人を、食事でおもてなしをしよう、というのは非常に理にかなっているのです。

もちろん、その「食事」はやはりおいしくなくては意味がありません。ふたりの門出を祝い、ゲストに感謝の気持ちを伝えるのに、居酒屋メニューでおもてなししても、特別感も情緒もありませんよね。

だから、みんなこぞって「おいしい料理でおもてなし」したくなるのです。

口コミを参考にする

では、「おいしい料理でおもてなし」するために、なるべく最短距離でベストな会場を見つけるにはどうしたらいいでしょう。

アクセスや料理ジャンルはある程度ゲストが固まると自然に決まりますが、候補に挙がった会場から絞り込むのが案外難しい。そこで役に立ててほしいのが、口コミです。最近では、芸能人の食レポートのように詳しく、参考になる口コミもたくさんあります。

料理だけでなく、スタッフの対応など、自分たちだけでは気づかない着眼点で書かれているものもあるので、大いに参考にして絞り込んでください。

試食をする

絞り込みがすんだら、実際に試食会にいきましょう！　口コミの意見は本当に正しいのか？　料理の味は確かか？　たくさんのチェックポイントがあるので「おいし～い～」と呑気に食べているだけじゃダメ。

「おいしい料理でおもてなし」のためですから、しっかり目を光らせてチェックしてくださいね。

自信がなかったら、親や兄弟姉妹にも試食してもらう

実際に試食会に行くと、おのずと会場は1つに絞られてくると思います。とはいえ、ふたりの意見だけでは心配な場合は、背中を押してもらうために、親や兄弟姉妹の力を借りてもいいでしょう。

最終候補の会場に、再度訪れてみます。そのときに不安材料があった場合は、考え直すのも手です。なぜなら、親や兄弟姉妹は、新郎新婦よりもゲストに近く、客観的に判断できる目を持っているから。

ただし、多くの人に聞いても意見がまとまらなくなるだけなので、頼るなら1人～2人にとどめておくのがポイントです。