出産・育児

【月齢別育児】幸せ広がる新生児期の育児をはじめよう!

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幸せ広がる新生児期の育児

出産をした瞬間から、子育てスタートです!

長かった妊娠期を経て出産。そんな余韻が残る中、赤ちゃんがお腹の外に出てきた瞬間から子育ては始まります。あなたは今、子育てに対してどんな印象を持っているでしょうか。子育ては休みなしで大変そう?自分の時間がなくなりつらいもの?

しかし、実際は大変だけど、幸せなもの。幸せが溢れているからこそ大変な育児が乗り切れるのです。では、そんな育児をスタートさせるために、まずは産後間もない新生児期に何をしたらよいのでしょうか?大切なポイントをまとめてみました。

楽しい子育てのために、新生児期にする大切な3つのポイント

赤ちゃんとの信頼関係を築きましょう

お腹の中での共同生活をしていたとは言え、赤ちゃんが誕生した瞬間がお母さんと赤ちゃんにとって「はじめまして」の瞬間。赤ちゃんとお母さんは別々の人間なのです。育児で多くのお母さんが突き当たる壁は「赤ちゃんがなぜ泣き止んでくれないのかわからない」というものです。

しかし、出会ったばかりの人の要求がわからないのは当然です。赤ちゃんには赤ちゃんの意志があるひとりの人間として認め、尊重することができるように信頼関係を築いていきましょう。

信頼関係を気づくためのヒント
抱っこしてたくさん触れ合ったり、声をかけてあげることで赤ちゃんは安心感を覚えます。新生児は視力の発達が弱いので顔を近づけて話しかけるとよいでしょう。また、赤ちゃんが何を求めているのか・どんな反応をするのかなどじっくりと観察をすることで、赤ちゃんの要求のヒントを得ることもできますよ。

お世話の仕方を学びましょう

産前の両親学級で学んだことの実践です。オムツ替え・授乳・沐浴の他に、抱っこや寝かしつけ、あやし方など、小さな赤ちゃんがしっかりと成長できるように、毎日のお世話が必要です。

しかし、はじめは上手く出来なくて当然。オムツだって上手く出来ずに漏れてしまったり、授乳もペースが掴めなかったり、トラブルはつきものです。上手く出来ないと赤ちゃんは泣いてしまうかもしれませんが、何もかもはじめから上手くやろうとせずに、毎日のことなので少しずつコツをつかめれば大丈夫。

お世話上手になるためのヒント
新生児期は昼夜のリズムが整っておらず、夜中も休みなしにお世話が必要です。ひとりでなんでもやろうとせずに、パートナーと協力し合いながら交代でお世話をしたり、赤ちゃんがお昼寝をしている時には一緒に休憩をとるなどして疲れが溜まらないようにしてくださいね。

お母さんの体をしっかりと回復させましょう

赤ちゃんの新生児期はお母さんにとっては「産褥期」と呼ばれる時期です。妊娠出産で変化した体をもとの状態に戻し、お産のダメージから回復をはかるための大切な時期です。育児はこの先長い道のりなので、まずはお母さんの体を大切にし、しっかり体制を整えましょう。

お母さんがゆっくり休むためのヒント
この時期を実家で過ごし、家事の面倒を見てもらう「里帰り」も主流ですが、最近では「産褥シッター」という産後の家事サポートサービスも普及しています。妊娠中に調べておいて、上手く活用してみてもよいでしょう。

おわりに

いかがでしたか?新生児期は赤ちゃんもお母さんも慣れないことだらけです。大変だけど、幸せ。そんな心の余裕を持てるよう、頑張りすぎず周囲に頼りながらペースを掴んでみてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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