結婚・結婚準備
二着目に何を着る?お色直しの衣装
2014/09/04 Thu
お色直しは、花嫁の特権! ゲストもわくわく楽しみにしているお色直し、何を着るか迷ってしまいますね。お色直しの起源から、着る衣装によって変わるゲストへの印象など、お色直しにあたって知っておきたいポイントを紹介します!
お色直しとは
お色直しは、新郎新婦が披露宴の途中で衣装を変えることをいいます。もともと和装の結婚式で、新婦が白無垢から色打掛に掛けかえることを意味していましたが、現代ではウエディングドレスからカラードレスへのお色直しも一般的になりました。
お色直しの起源とされているのは諸説ありますが、奈良時代から明治まで、結婚して三日間は白い着物で過ごし、四日目に色ものを着ることが許されていた......こという慣習が簡略化されて、披露宴の途中で衣装を変えるようになったといわれています。また、戦前までは、新郎の家で結婚式を行うことが一般的であったため、新婦が持参した花嫁道具の中の一着を着て、ゲストに披露するのが習慣だったようです。その名残が現代のお色直し、という説も。
二着目衣装はどれにする?
挙式で着た衣装と、二着目衣装のギャップがあった方が、ゲストには好評。ではどんなところをポイントに選べばいいでしょう?
ウエディングドレス→カラードレス
カラードレスの醍醐味はやはり色選び!ピンク、赤、ブルーが選ばれることが多いですが、清楚なホワイトドレスから一転、黒やネイビーなどのシックな色合いを大人っぽく着こなすのも人気です。演出で、「カラードレスの色当てクイズ」などをする場合は、普段の自分とは正反対の雰囲気を選ぶのもアイデア。
ウエディングドレス→和装
「やっぱり和装に憧れる!」という花嫁には、和装のお色直しがおすすめ。打掛の場合は金や赤などの華やかな色合いが人気。一方、大人っぽくしっとりとした美しさを演出できる黒引き振袖も、凜とした花嫁姿を親や祖父母に見せられると人気。
和装→ウエディングドレス
神前式で挙式をした花嫁の場合は、挙式は白無垢で、披露宴入場時に色打掛、お色直しにウエディングドレス、というフルコースパターンも! ドレスも和装もどちらも叶えたい欲張りさんも納得。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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