結婚・結婚準備
結婚式で和装をする場合、かつらをかぶらなくてはいけないの?
2015/08/24 Mon
白無垢や色打掛、引き振袖など、日本の伝統美を結集した和装は、花嫁でなくても女性なら誰でも憧れてしまうもの。ただひとつの難点というか、不安な点というかが「かつら」の存在ではないでしょうか。今回は、かつらに関する不安を解消する情報をお届けします!
「重い」「きつい」「頭が痛い」は過去の話!
文金高島田、というとどうしても、重くて、きつくて、頭が痛くなっちゃう......というマイナスイメージが先行してしまいますよね。実は私も白無垢での挙式だったので、文金高島田、かぶりました。同じように不安を持っていました。
でも、思っていたよりも重くもなく、きつくもなく、頭も痛くなりませんでした。7年前のことですので、今はもっとかつらも進化しています。花嫁の負担をできるだけ少なく、そして挙式を楽しめるように軽量化されたかつらが最近ではほとんどなので、イメージだけでナシにしてしまうのはもったいない!
また、事前にかつら合わせもあり、自分に合ったものを着けることができるので、これもまた安心ですね。
地毛を生かして、よりナチュラルに
それでも不安に思うなら、地毛にウィッグを足して文金高島田を結う、という方法もあります。この場合、かつらよりも生え際が自然になるのが魅力。ただし、通常のかつらを着けるよりも時間も手間もかかるので、事前にしっかり確認をしておきましょう。
また、挙式後のお引き上げについてもどのような形になるのかを確認しておくこと。
白無垢以外なら、洋髪でもOK!
それでもやっぱり文金高島田自体が苦手......という場合は、挙式を洋髪で行っても問題ありません。白無垢の場合は、文金高島田を結うのが基本的なルールなので、洋髪の場合は打掛や引き振袖で挙式に臨むのがベスト。
とはいえ最近では、白無垢×洋髪でも挙式ができる会場もあります。会場決定の前に相談してみるといいでしょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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