結婚式のシーズンっていつ？

結婚式にもシーズンがあるの？　そう思われる方もいるかもしれませんが、あるんです！　人気の日取りは1年前でも予約でいっぱい......なんてこともあるので、ふたりの希望日が、シーズンなのかそうでないのかも合わせて考えてみるといいでしょう。
では、1年を通じての傾向を紹介します！

春のウエディング

一般的に結婚式のシーズンといわれているのが春。3から4月にかけてがもっとも人気。3月はまだ肌寒い日もありますが、年度が替わる前に行うカップルが多いため、3月の後半は予約が埋まってしまうことも。4～5月はもっとも結婚式の多い時期。相場は最初のピークを迎えます。カラフルな花が咲いていたり、気候も過ごしやすいので、結婚式にピッタリ。
ただし、大型連休前後はそれぞれが予定を組んでいる可能性が高いので、避けた方がいいでしょう。春のウエディングで相場が安めなのは、3月の初旬あたり。

夏のウエディング

欧米ではジューンブライドといって「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあります。ありますが、日本で考えてみると、気候的には梅雨の真っ盛りだし、祝日はないし......あんまり都合のよい季節ではありません。それでも縁起担ぎで6月に結婚式をするカップルは少なくありません。土日の大安は限られてしまい、そこだけは自ずと相場も高め。
7～8月になると、夏真っ盛り。夏のウエディングは暑さとの戦いとなるので、今までは敬遠されてきましたが、空調が整っている昨今、屋外での演出以外では、さほど過ごしにくさは感じなくなりました。とはいえ、季節限定プランも出たりして、相場は低め。

秋のウエディング

9月初旬は残暑も残りますが、中旬以降、秋のウエディングシーズンが始まります。春と同様、気候が良い。晴れも多い。言うことなしのシーズンです。この月に結婚式を希望する場合は前々からを会場予約体制を取っておくのが必須。10月、11月と美味しい味覚にもあふれる時期とあって、美食ウエディングが叶うのも嬉しいポイント。祝日も多いので、必然的に人気が集まり、相場は2回目のピークを迎えます。
ただし、シルバーウイーク周辺は、予定を立てている人もいるので、お招きする際には気をつけて。

冬のウエディング

12月からはまた相場は下降線。特に、クリスマスから年末にかけてはそれぞれの予定があり忙しい時期なので、結婚式には向いていません。逆に、家族だけの結婚式なら相場は安めなので狙い目。
1、2月の結婚式はずばり「安い」「取りやすい」です。この時期に結婚式を挙げる場合は、雪・雨など天候には十分留意して、駅近の会場を選ぶのもいいでしょう。また、風邪やインフルエンザにかかりやすい時期なので、健康面でも注意が必要です。