結婚・結婚準備
【結婚準備】衣装決定・招待状の作成(3ヶ月前)
2012/10/27 Sat
▼この時期の準備内容
- 会場担当者と打ち合わせをする
- 結婚式 衣装の決定
- 結婚式 招待状を作成する
- 結婚式 スピーチの準備
- 結婚式 受付の依頼
- ブライダルフォトの依頼
- 引き出物、引き菓子を選ぶ
- 結婚式二次会の会場を決める
- 着付けの予約
- ブライダルエステ
会場担当者と打ち合わせをする
会場の本予約が終わったら、会場の担当者との打ち合わせが始まります。この時期にはゲストの顔ぶれも固まってくるので、各ウエディングアイテムの多くある選択肢から徐々に絞り込みを始めましょう。
式場担当者と具体的な打ち合わせを始める
結婚式を成功させる最大のカギとなるのが、式場の担当者とのコミュニケーション。必ず一度は顔を合わせ、ふたりにとって一生に一度の晴れの日をコーディネートするのにふさわしい人物であるか、相性は合うか、ふたりに親身になってくれるかを判断しながら打ち合わせを進めていきましょう。まず大切なのは自分たちがどういう結婚式にしたいのか、希望とイメージをしっかり伝えること。会場担当以外のスタッフも、都合がつく場合は同席してもらうといいでしょう。
招待客の人数を確定する
事前にまとめておいた招待客リストを確定するのがこの時期。両家のバランスもふまえてもれなくリストアップできたら、媒酌人・主賓・会社の上司・恩師にあたるゲストには招待状を発送する前に 「この度、○月○日に、○○にて結婚式を挙げることになりました。もしご都合がよろしいようでしたら、○○様に是非ご主席いただきたいと思います。後日、改めて招待状を送付させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします」などと電話や直接伝えておくとよいでしょう。
結婚式 衣装の決定
入手方法によって異なりますが、新郎新婦ともに、この時期には衣装が決定していると安心。小物なども同時期に一通り揃えてしまえば、あとは直前まで他の準備に専念できるはず。
結婚式 衣装の決定(2ヶ月前)
衣装選びの際は、できれば母親や姉妹、友人など、客観的な意見を言ってくれる女性と行くのがポイント。また会場以外で手配する場合は、会場の写真を持参すると相相談しやすくなります。実際にドレスを着たら、歩いたり、座ったりして動きにくいところがないかを確認。おじぎをした時の胸元チェックも忘れずに。ある程度、試着を繰り返すうちに自分の求めるスタイルが見えてくるもの。購入もレンタルも、ドレスが決まったら、必要であれば裾の長さやサイズのお直しを依頼。オーダーの場合は最低でも3カ月前には決定しましょう。
最終衣装合わせ(1ヶ月前~2週間前)
最終のフィッティングでは、本番で使用するブライダルインナーや小物を着けて行うのがベスト。細かいところまでチェックをして、さらにサイズ直しが必要であれば依頼します。また、新郎も一緒に衣装合わせが可能なら、ふたりのバランスもチェックして。レンタルの場合は2泊3日が一般的なので、このときに受け渡しや返却の方法などを確認。購入の場合も、受け取りの方法を決めます。パニエはドレスと一緒にレンタルできる場合が多いので、それも確認しておきましょう。
結婚式 招待状を作成する
いよいよ招待状の作成!ゲストにとっては初めてのふたりの結婚の報告となるものですから、ふたりの結婚式のイメージどおりの招待状を作成するのが成功の秘訣です。
招待状は正式な結婚報告を兼ねた大切なもの
招待状は、正式な結婚報告を兼ねた大切なものなので、ある程度の格式は保ちつつ、ふたりの結婚式のイメージを取り入れて作成を。方法には、会場に依頼、自分たちで手作り、のおおまかにふたつに分けられますが、最近ではインターネットなどでも注文できるサービスが増えているので、気に入ったデザインがあったらそれを利用してもいいでしょう。手作りの場合は、紙質やデザインなど、どの年齢層のゲストにも正式な招待状だとわかるものに。必要なのは、本状・返信用はがき・付箋・封筒の4種。作成するに当たって決めることは「招待状本状の差出人名義」「返信はがきの宛先」「封筒の裏に書かれる差出人」です。忘れてならないのは、発送する封筒の宛名書き。これは毛筆書きが一般的で、パソコンの毛筆書体やボールペン、サインペンなどでは失礼に当たるので、自分で行えない場合は、会場やプロの筆耕業者、シルバー人材センターなどに依頼するといいでしょう。
招待状の発送(2ヶ月前)
招待状は、2ヶ月前までには発送し、1ヶ月前ぐらいまでに返信の期日を設定するのが一般的。そこから逆算して、3ヶ月前ぐらいから招待状の準備にとりかかるようにしましょう。本状にも返信用はがきにも慶事用の切手を貼り、大安や友引に投函を。招待状の差出人は、最近はほとんど本人たちの名前にしますが、両家の親の連名で出す場合もあるようです。主賓やスピーチをしてくれる人などにはできるだけ手渡しを。遠方の場合には電話で一報入れておくと丁寧な印象を持ってもらえるはずです。
結婚式 スピーチの準備
ウェルカムスピーチ、主賓の挨拶、乾杯の発声、テーブルスピーチ、新郎謝辞などなど、意外にも結婚式はスピーチの機会が多いので、早めの準備が得策です。
時間のあるうちに原稿を作る
結婚式で欠かせないのが新郎のスピーチ。
披露宴が始まったときのウェルカムスピーチや、披露宴を締めくくる謝辞など、印象に残る場面なだけに、ビシッと決めたいもの。直前になると、あわただしくなかなかスピーチの内容を考える時間も取れなくなるので、時間のあるうちに原稿を作っておくといいでしょう。大切なのは、忌み言葉を使わないことと、ゲストへの感謝の気持ちとふたりの結婚生活への抱負をきちんと述べること。
上手に話せるかどうかではなく、気持ちがこもっているかどうかで、ゲストの感動もいっそう深まるものです。自信がない場合は、スピーチ講座などもあるので利用してみるといいでしょう。
スピーチの依頼
主賓や乾杯の挨拶をしていただくゲストには、なるべく早めに決めて直接お願いにうかがうのがベストです。 最低でも1カ月前にはお願いをするのがマナー。その際、「出番の時間帯」「持ち時間」「ゲストの情報や披露宴のテーマ」を伝えておくと、なおいいでしょう。
結婚式 受付の依頼
結婚式の受付は、ゲストが最初に訪れるところなので、人当たりがよい人を選ぶといいでしょう。またご祝儀を預かったり、ゲストにお礼を渡したりするので、まじめで責任感がある人が適任です。
誰にお願いする?
結婚式の受付は、ゲストを迎えて芳名帳に名前を書いてもらい、ご祝儀を受け取り、席次表などを渡す役。
新郎新婦側から1~2名ずつ、会社の同僚か、学生時代の友人などにお願いするのが一般的。ご祝儀はある程度集まったらその都度、バッグなどに入れて保管、すべてをまとめて会計係に渡します。
大金なので、誰に渡すのかをしっかり決めておいて、余裕があれば先に顔合わせをしておくといいでしょう。依頼をするときには、事前に場所や時間など具体的な内容を伝え、招待状にもふせんを同封します。当日は「芳名帳」「席次表」「筆記用具」「招待状リスト」「メモ」などを受付に用意しておきましょう。
ブライダルフォトの依頼
最高の笑顔を一生色褪せない思い出に残すには欠かせないブライダルフォト。形に残るものだから、慎重に選び、当日までにじっくり打ち合わせをして万全の体制を整えましょう。
多様な写真のプランがある
結婚式当日の写真には、大きく分けてふたつの撮影方法があり、ひとつは、当日の流れに沿って密着撮影をするスナップ写真で、もうひとつが親族集合写真などの記念撮影。
ふたりの自然な表情をキャッチできるスナップ写真も、人生の節目に親族が集合する記念写真もどちらも残しておきたいもの。特にスナップ写真では、たとえ友人が写真を撮っているから、といってもプロの腕にはかないません。プロカメラマンに撮影を依頼するとそれなりの予算が必要ですが、きれいな写真がたくさん残せたりと、メリットもたくさん。アルバム加工をしない「撮影のみ」コースなど、自分たちの予算にあった商品をオーダーすることをおすすめします。ウエディング会場には、専属のカメラマンや写真店がいる場合が多いので、自分たちで選んだ写真ショップに頼みたい場合は、「持ち込み」となりますので、会場側に可能かどうか、事前に確認することが必要です。
また、結婚式の前や後に行う「前撮りプラン」「後撮りプラン」などもあります。例えば、スタジオを飛び出して、ドレス&タキシード姿で屋外や街で行うロケーション撮影や、結婚式で着られなかった和装で前撮りを、といった、さまざまな写真のプランがあるので、思い残すことがないようじっくり相談をしましょう。また、写り映えを考え、美しく見える立ち居振る舞いを練習しておくのも忘れずに。
引き出物、引き菓子を選ぶ
ゲストへの感謝の気持ちを伝える贈りものが、引き出物。自分たちの趣味を押しつけるのではなく、ゲスト目線で"もらってうれしいもの"を選びましょう。
最近ではゲストの顔ぶれにあわせて贈り分けも
引き出物は、すべてのゲストに同じものを贈ることが一般的でしたが、最近はゲストの顔ぶれに合わせて贈り分けをするのが主流です。そのためには、まずゲストのグループ分けを行いましょう。
若い独身のゲスト、既婚のゲスト、親族、主賓などに分けてから、それぞれに向けて予算も考慮した引き出物を選ぶとスムーズです。品数は「割りきれない数」が婚礼においては縁起がよいので、引き菓子やプチギフトをプラスして奇数の品数にします。引き菓子は日持ちがするものの方がおすすめ。地域によって、または親戚同士の習慣など、引き出物に関しては事情があることも多いものです。品数がきまっていたり、「鰹節は必須」など内容がきまっていたり、あるいは親戚同士で引き出物はこれにする、と決まっていたり。こういう事情はふたりだけで把握するのは難しいので、今後のお付き合いのことも考えて、ぜひ家族に相談しておきたいところ。特にこだわりがない、という場合も、どの品物にしたのかは身内には知らせておくと安心されます。
また、引き出物や引き菓子の大きさにこだわる地域もありますが、年配のゲストや遠方のゲストに重くてかさばるものは控えた方がいいでしょう。具体的な個数は招待状の返信はがきが戻ってくるまで確定できませんが、内容は早めに会場の提携ショップなどのカタログをもらい、検討しはじめておくのが賢い方法。ラッピングもふたりのセンスでこだわってみては?
結婚式二次会の会場を決める
気のおけない友人や同僚を招いた二次会は、肩肘張らず、カジュアルなパーティが基本。結婚式や新生活の準備で手一杯になってしまう前に、準備を開始!
会場選びのポイント
選ぶポイントは「雰囲気」「アクセス」「料理・飲み物の内容」「料金」「音響設備」。特に強いこだわりがない限り、ふたりの移動を考えると、披露宴会場からなるべく近い会場を選ぶのがベター。また、料理の内容はもちろん、飲み放題に含まれる飲み物の種類や、デザートの有無などもチェックを。忘れがちなのが、設備チェック。マイクやスピーカー、プロジェクターなど、下見の際に確認を。
二次会幹事と打ち合わせ(2ヶ月前)
ふたりが結婚式の準備と二次会の準備を同時に進めるのは至難の業。まずは、二次会の幹事を引き受けてくれそうな友人に依頼を。同時に司会を行ってくれそうな話し上手の友人にも依頼を。スタッフが決まったら、おおまかにやりたいことを決めて、事前に二次会会場を見学。スペースや音響設備などを確認してから具体的な内容を決めるとスムーズ。また二次会は、赤字にならないような額で会費を設定するのが一般的。もし、ゲームなどで景品を出すのであればその負担金額も踏まえた上で算出しましょう。披露宴から招いているゲストには会費を安くするなどの配慮も必要です。
着付けの予約
親類や外部の美容スタッフに着付けを依頼する場合には、前もって確認しておくべきポイントがたくさんあります。会場によっては不可能な場合もあるので、その場合には会場におまかせをした方が得策です。
会場には着付け担当のスタッフがいるのが一般的
ほとんどの場合、会場の美容院には着付け担当のスタッフがいるので、そこでお願いするのが一般的。何らかの理由で、外部の方にお願いする場合は、式場以外の着付けスタッフを頼んで良いか、まず会場に確認を。OKな場合には、別の部屋をひとつ用意することになります。着付料は、和装、洋装など、衣装の種類によって変わります。たいていの場合、引き上げ料というものが別途必要になるのですが、これは式の後、衣裳を脱いだ後、普通のメイクに戻すための手数料です。
ブライダルエステ
結婚式の日は最高に美しくありたい、と願うのが女性の本音。日ごろのケアに加えてスペシャルなエステを希望する花嫁が増えています。
花嫁姿をもっとも美しく魅せるブライダルエステ
ブライダルエステは通常のエステと違って、結婚式当日の花嫁姿をもっとも美しく魅せるためのエステ。だから、衣装の内容やデザイン、露出部分を考慮した上で、ケアの内容を決めていきます。
具体的には、フェイス、背中、デコルテ、二の腕、ボディなどが重点的に行われますが、期間もコース内容もサロンによってさまざまなのでじっくり比較検討して自分に合ったコースを選びましょう。3カ月前からスタートするのが理想ですが、余裕がなければ直前にリラックスとコンディション調整を兼ねて行うだけでもOK。結婚準備であわただしい花嫁には癒し効果が抜群!なので、ぜひとも計画に入れておきたいひとつです。自分に合ったサロンを見つけることが最初のステップですが、注意したいのは、直前に訪問して肌が過敏に反応してしまった場合。精神的なダメージも大きいので、直前にいきなり飛び込みで行く、ということは避け、事前にお試しコースやショートプログラムに行って、自分との相性を確認しておくのが賢い方法です。
また、エステだけに頼らず、体の中から美しくなるためにも、食事では栄養面に気を使い、運動も適度に行いましょう。結婚式の準備が立て込んでもストレスをためないようにして、うまく発散する方法を自分の中で見つけておくとよいでしょう。自分ひとりでかかえこまず、彼や家族と協力し合って作り上げていくウエディングは、家族の愛情や絆を確認することもでき、結婚前の良い思い出になります。
▼結婚準備の関連記事
1.結婚が決まったら何をする?結婚式準備のスケジュールを解説!
2.婚約・ウエディング会場探しの準備(1年~8ヶ月前)
3.会場決定~衣装選び(8ヶ月前~6ヶ月前)
4.結婚式の具体的な内容を検討(6ヶ月前~4ヶ月前)
5.衣装決定・招待状などの作成(3ヶ月前)
6.招待状の発送・ビューティアイテムの検討(2ヶ月前)
7.招待客が確定(1ヶ月前)
8.アイテムの最終確認開始(1ヶ月前~2週間前)
9.持ち込みアイテムの確認・ビューティ(2週間前~前日)
10.結婚式当日・新生活(結婚式当日~結婚式その後)
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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