出産・育児
【妊活入門】夫婦の絆も深まるかも?「妊活」について話し合おう
2014/12/24 Wed
「赤ちゃんが欲しい」と願い始めたら、そろそろ妊活の「始めどき」です。でも、妊活って一体何から始めるのが正解なんでしょう?からだを調べること?生理周期を知ること?そのどちらも大切ですが、一番始めにすべきは、まず「パートナーと話し合いをして、妊活についての意識をそろえること」。どのような話し合いをすべきか、先輩お母さんの意見を元にまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
いつ頃子供がほしいか、夫婦で気持ちを揃えることが妊活の第一歩
結婚したからといって、誰もがすぐに子供を望むわけではありません。ある先輩お母さんは、こんな話をしてくれました。「パートナーが避妊をしなかったので、すぐに子供がほしいものだと思っていました。ところがある時、ふとしたことから"今はふたりでお金を貯める時期。子供は先にしよう"と言われてびっくり。いつ子供がほしいか、きちんと言葉にして確認しておくべきだったと感じました。」今から○年後、もしくは○才頃までには子供がほしいといったことは、大まかでもいいので決めておくといいでしょう。マネープランもきちんと作成できますし、もしなかなか赤ちゃんを授からなかったときには、逆算して、いつから不妊治療を始めるかの目安になります。
なかなか授からなかったらどうするか、を決めておこう
「不妊」についての意識が夫婦で異なるのは、意外とよくある話。「卵子凍結」や「産みどき」といった話題に敏感な女性と、いつまでも子供を作れると考えている男性とでは、少し意識が違うようです。ある先輩お母さんの話を紹介します。「なんとなく妊活を開始して1年。一度病院に行って検査をしたいと言っても、まだ早いと取り合ってもらえませんでした。仕方なく自分だけ受診して結果を報告したのですが、プライドが傷ついた...と怒ってしまい、結局そのまま。もっと早い段階で、不妊に関するデータなどを見ながら、きちんと話をしておけばよかったと後悔しています。」不妊かもしれない...その課題に直面すると、男女ともに不安で冷静になれないこともあります。事前に話し合いをしておくことで、少しでもリスクを減らしておきましょう。
妊活に関する話し合いをスムーズに進行させる3つのポイント
繊細な問題なだけに難しい話し合い。前記したとおり、男女での意識の違いや温度差もありますし、「忙しさを理由に、なかなか話し合いの時間が持てない」といった悩みもよく耳にします。以下のポイントに注意してみてくださいね。
(1)明るい雰囲気で話をする
強張った面持ちでの問いかけでは、相手も構えてしまいます。例えば食事をしながらやテレビを見ながらなど、リラックスしたムードでちょっとずつ話をしてみるといいかも。
(2)まずは、自分の意見を素直に伝えよう
話し合いとはコミュニケーション。相手の様子を見つつ、伝えることから始めて。そして、相手の発言が自分の意見と異なっても、まずは受け止めること。
(3)一度で決めようとせず、数度に分けて話をする手も
今日こそ決めるぞ!といった強い調子では、冷静に話ができなくなることもあります。それに問題が複雑なだけに、お互い考える時間を持って、複数回にわけて話したほうが理解が進みやすいかも。忙しくてなかなか話し合いの時間がとれない方にもオススメです。以上、夫婦の妊活に関する話し合いについてまとめてきました。夫婦から家族へと変わる大事なステップ、いい形で「ふたりの答え」に辿りつけますように。
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