出産・育児

【おもちゃ選び】時期別に用意しよう。赤ちゃんの体を育むおもちゃ

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赤ちゃんの体を育むおもちゃ

赤ちゃんの発育において、遊びやおもちゃは欠かせないもの。ここでは特に「からだの発育(フィジカル)」に絞って、時期別にオススメのおもちゃを紹介します。

ねんね~おすわり頃(0~6ヶ月頃)「動きたい」の気持ちを引き出すおもちゃ

ただ寝ているだけだった新生児期の赤ちゃんが、寝返りしたりおすわりしたりと、劇的な変化をする時期。赤ちゃんが「動きたいなぁ」と思えるような働きかけをしてあげましょう。

<おすすめのおもちゃ>

紙風船

フワフワ飛ばして見せると、なんだろう?と興味をひきます。

音の出るおもちゃ

鳴らしながら目の前で動かします。

布絵本

「めくる」「引っ張る」などの指先を使った作業をいっしょにしてみましょう。

おすわり~たっち期(6ヶ月~12ヶ月頃)「動く楽しさ」を教えてあげよう

感情表現も豊かになって、視野や行動範囲が広がりを見せる頃。はいはいを始めたばかりの赤ちゃんの「動きたかったんだよねー!」といった雰囲気の楽しそうな様子は、見ているだけで幸せになるもの。赤ちゃんの気持ちを盛り上げながら遊んであげましょう。

<おすすめのおもちゃ>

ゆったりスピードで動くおもちゃ

赤ちゃんが触りたい!と思って追いかけることで、はいはいを促します。

手押し車

「たっちから、歩き出すきっかけになった」という感想もよく聞かれます。また、この時期には、祖父母から「歩行器」をすすめられることもあるかと思います。目線があがって赤ちゃんもうれしそうにしますが、ハイハイをあまりしなくなることで、発達に影響があるかもしれないと指摘する医師もいます。もし使う場合には事故に注意して、制限時間を設けての使用がよいでしょう。

1~2才 成長にあったおもちゃで「できた!」の喜びを知る

歩けるようになり「赤ちゃんから子供」へと成長する時期。公園でも、すべり台やブランコなどの遊具で遊べるようになってきます。その時々の様子にあわせて、思い切り体を動かして遊べるおもちゃを用意してあげましょう。なお、ちょっと難しいものを選んであげると、「できた!」の喜びも大きいようです。

<おすすめのおもちゃ>

ボール

前に投げられるようになります。つかみやすいものを選ぶのがポイント。

引っ張って動くおもちゃ

音がしたりユニークな動きをしたりするものを選ぶと、歩く楽しさが倍増するようです。

三輪車や自分が乗る車のおもちゃ

自分で蹴って進めるようになります。

トンネル

くぐって進むのが楽しいのか、熱心にはいはいで進む子もいます。以上、からだの発達に役立つおもちゃを紹介してきました。赤ちゃんの心や体の健全な発育のために、最適なおもちゃを用意してあげてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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