結婚・結婚準備
あってはならないけれど...結婚式に欠席したらどうフォローする?
2015/01/05 Mon
新郎新婦にとって、一世一代の晴れ舞台である結婚式。どうしてもの理由がない限りは欠席なんてありえません。でもそのまさかの「どうしても」が訪れてしまったときは、どうやってフォローしたらいいでしょう? 新郎新婦を傷つけず、かつ今後の関係もスムーズになる方法を考えてみました。
まずは素直に謝る
「お招きされている結婚式を欠席するのはとても失礼なこと」。これを承知の上で、それでもお仕事の都合や健康上の都合などで欠席せざるをえないときは、とにかく素直に非を詫びましょう。大切なのは潔さ。自分の無礼をひたすら素直に謝ります。誰かのせいにしたり、言い訳したりは禁物。ストレートなことばであれば、心にしっかり届くので新郎新婦も腹を立てたりすることもないでしょう。のちのトラブルを防止するためにも、きっぱり短く謝罪を。
参加できない理由をきちんと話す
謝罪の際に、忘れてはいけないのは参加できない理由を話すこと。よくわからない理由で不参加を告げられても、よけいもやもやしてしまいます。正直に事情を話したほうが、気持ちもよく、参加できないことにも納得してもらえるはず。同じ人間同士、腹を割って話した方がうまくいくことがほとんど。これまでの関係を崩さないように、きちんと話しておきましょう。その上で、残念な気持ち、できれば出席したかった......など率直な気持ちも伝えるといいでしょう。
結婚式後に、お祝いを贈る
気が利く人なら、結婚式が終わった後にお祝いを贈るとなおさらベター。結婚式に参加しているわけではないので、ご祝儀ほどの金額を包む必要はありません。ちょっとした新生活アイテムや、ふたりで食べてほしいお菓子など、ふたりの新生活を彩るものであればいいと思います。
ただし、お祝い事なので刃物など、マイナスなジンクスのあるものは避けましょう。やむをえない理由があったとしても、結婚式に欠席すると後ろめたい気持ちが残ってしまいます。だからこそ、出席できなかった経緯や「ごめんね」の一言、お祝いを渡すなど、きちんと誠意を示すことが肝心。その後のフォローを怠ると、後々自分へと跳ね返ってくるかもしれませんから。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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