出産・育児
【育児相談:妊娠中】不安、くよくよ...パパのマタニティブルー
2014/09/01 Mon
女性のマタニティブルーはすでに馴染み深いものですが、「パパのマタニティブルー」というのが存在することをご存知でしょうか?まだ日本ではあまり知られていませんが、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された記事によると、米国では10パーセント以上のパパがかかった(※)とのデータもあるそうです。原因や症状、解決方法のほか、パートナーがマタニティブルーになったという先輩お母さんの体験談をご紹介します。
※参照:http://www.babys-room.net/column/ikuzi/ninshincolumn4.html
パパのマタニティブルー、いったいどんな症状が出るの?
女性のつわりや、妊娠中の精神状態に個人差があるように、人により症状の出方は異なります。
ここでは一般的な例を紹介します。
上記の通り、女性のマタニティブルーやつわりに似た症状が多いようです。
なんでパパがマタニティブルーになるの!?
「パパのマタニティブルー」も深刻で、とても辛いものだとご理解いただけたでしょうか。でも、なぜそんな症状が起こるのか不思議ですよね。一説には、父親になることへのプレッシャーや経済的な不安、パートナーの関心が自分から子供に移ったことなどによる心理的な要因、あるいは女性ホルモンの過剰分泌などが原因ではないかとも言われています。
しかし、妻のつわりが落ち着いたり、出産を終えたりといったタイミングで症状が治まることも多いため、正確な原因はまだわかっていません。
もし、パートナーがマタニティブルーに陥ったら
パートナーの様子がおかしいと思ったら、のんびりとリラックスできる時間を作ってあげましょう。
また、心理的なものが原因とは限りませんが、心配ごとや不安がないか話し合ったり、夫婦で過ごす時間を充実させたりといった対応も有効です。
ある先輩お母さんは、妊娠中、パートナーの元気がないと感じたときに理由を聞いたところ、「赤ちゃんのことばかりで、さびしい」と言われ、その後ふたりでデートしたり話しを聞いてあげる時間を作ったりするようになったら回復した...なんてことがあったとか。そんな素直なパパばかりではないでしょうし、「自分が大変なときに!」と思ってしまいますが、大きな変化を前に不安を感じるのは、男女とも同じ。
健やかな気持ちで赤ちゃんを迎えてあげるための「親としての最初の試練」のひとつと前向きに捉えて、パパの繊細な気持ちを受けとめ、やさしくしてあげてくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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