結婚・結婚準備
少人数ウエディングだけど、感動系の演出はしたくない!
2014/11/06 Thu
少人数ウエディングの場合、ゲストとの距離が近いのが魅力でもあり、マイナスになる部分もあると思います。
大げさなことをしたくない、料理を楽しんでもらえればいい、と少人数ウエディングを計画したふたりなら、実際にプログラムを考える段階で、お涙ちょうだい系の演出は避けたいな、と思うかもしれません。
少人数の場合のベストな演出を考えてみましょう。
感動系の演出はしたくない!
例えば、花嫁の手紙、ビデオメッセージなど、感謝の気持ちをストレートに伝える演出はどうしても感動してしまいます。
いやむしろ、この感動を味わなくては結婚式に出席した意味がない、といっても過言ではありません。
でも、新郎新婦の希望によって、泣かせる演出をしたくない場合もあります。その場合は、無理にする必要はないと思います。私も実はそうでした。とにかく明るく楽しくおいしいウエディングにしたかったので、花嫁の手紙や両親へのプレゼント贈呈、ウエディングケーキカットなど、感謝の気持ちをストレートに言葉にする演出は極力省きました。それでも「いい結婚式だったね」と高評価を得たのには、理由があります。
感謝の気持ちが伝わる別の演出を行う
感動系の演出は、ただ泣かせればいいというわけではありません。
やっぱりそこに気持ちがこもっているから周りも感動せざるをえないのです。ですから、心がこもっていれば、花嫁の手紙でなくても、プレゼント贈呈でなくても、かまわないのです。
特に手紙については、どうしても泣いてしまうから読めないけど書きたい、という花嫁もいると思います。その場合は、司会に代読してもらったり、渡すセレモニーのみを行ったりすればいいと思います。また、面と向かって感謝の気持ちを伝えるのが気恥ずかしい場合には、ビデオレターを作って渡す、などしてもいいと思います。大切なのはそこに込められた感謝の気持ち。
私の結婚式も、料理や引き出物、ゲストとの交流の時間をたっぷりとるなど、感謝の気持ちを込める工夫はたくさんしました。だから、特に花嫁の手紙を読まなくても「いい結婚式」と思ってもらえたんだと思います。
無理に大げさな演出にする必要はないので、苦手なことがあったらプランナーに相談して、別の方法にアレンジしていってくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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