出産・育児

【月齢別育児】イヤイヤ期真っ只中の2歳の育児、どうしたらいい?

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イヤイヤ期真っ只中の2歳

2歳の子供の様子

2歳になると、日常の中で「イヤだ」と泣いて叫ぶことが増えてきます。心理学では第一反抗期という、いわゆる「イヤイヤ期」に突入します。反抗期という名前を聞くと恐れおののいてしまうかもしれませんが、これもひとつの成長の現れなので心配はいりません。というのも、これまでは身体能力や知能面の発達が著しく目にとまっていましたが、この"イヤイヤ期"は「自分でやりたい」「これがいい」という"心の成長"の現れだからです。一見わがままを言っているようにも感じますが、子供が様々な能力を獲得するために必要な主張なのです。

1歳3ヶ月の育児

一人で出来る!を増やして行こう

この時期の子供は自立心が芽生え「自分でやりたい」と主張することが増えてきます。しかし、上手にできずに時間がかかったり、癇癪をおこしたりするのでママは大変。やりたい時にやらせてあげることで自立が促されたり、獲得する能力もたくさんあるので、この時期のママは余裕を作り「やりたい」気持ちに答えてあげると良いでしょう。着替え、洗顔、手洗い、食事、歯磨き、靴履きなど、ゆっくりと丁寧なお手本を見せ、出来るようになった時には喜びを共感してみてください。

そろそろ始め時?トイレトレーニング

言葉を喋れるようになってくると、排泄のタイミングを伝えることが出来るようになるので、トイレトレーニングを始める子が増えてきます。トイレが一人でできるようになると、自立した達成感や自信から心がグンと発達します。まずは、昼間の家にいる時間帯だけ布パンツを履いてみるなど、ママの負担にならないペースではじめてみると良いでしょう。オマルや補助便座などのツールは子供の好みがあるので、一緒に選ぶことからはじめ、楽しくトレーニングが出来るといいですね。

2歳児の叱り方ってどうしたらいい?

1歳児は良いことと悪いことの分別がつかないため、まずは決まり事やルールを教えてきましたが、知能がより発達した2歳児にはどのようにしつけをしたらよいのでしょうか?

2歳児の理解度

日常の中での決まり事やルールなどは大抵理解し、その通りに従うべきであることがわかっています。しかし、日々旺盛になる好奇心や、この時期ならではの「こだわりたい気持ち」などがそれを邪魔してしまうことが多々あります。

上手な叱り方

まず、嫌がったり反抗している場合には、子供が求めている気持ちに寄り添い、共感してあげましょう。「イヤだったんだね」だけでもOK。子供は受けいれられることで安心感を覚え、さらに子供自身の共感力を高めます。そして、決まりが守れないことで、どのように困るのか。やってはいけない理由を丁寧に伝えましょう。ママだって一人の人間です。ついイラっとして感情的に叱ってしまった場合は、しっかり謝ることで"謝ることの大切さ"を教えていきましょうね。

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