出産・育児
いつから帰る?いつまでに決める?里帰り出産のタイミング
2014/11/28 Fri
里帰り出産を決めたらまずは産院に通おう
里帰り出産したいと思ったら、まず最初に必要なのは里帰り先での分娩予約です。里帰り先が自宅からそう遠くなければ実際に足を運ぶと良いでしょう。すぐには帰れない距離であれば、まずは電話で確認し、分娩が可能か分かったら、下見がてら産院を見に行くのが良いと思います。地域によっては、分娩の予約を締め切るのがとても早いところもあるので、確認は出来るだけ早めにするようにしましょう。
また、直接出向かなくても分娩費用の一部を事前に払うことで予約可能になる産院もあるのですが、施設の雰囲気やスタッフの対応を確認するためにも、一度通院してみることをおすすめします。
いつ里帰りする?タイミングは?
分娩する産院が決まったら次に決めるのは「いつから里帰りするか」です。これも産院によって異なりますが「○週の健診までには里帰りしてください」と指示が出る場合もあります。妊娠37週から41週までの間を「正期産」といい、赤ちゃんがいつ生まれてもいい状態になるので、37週までに帰るのはマストです。それまでの間に1度妊婦健診に行けるくらいの余裕があると安心ですが、働いている場合は産休に入れるタイミングも関係してくるので、会社に妊娠の報告をする際に里帰りする旨も話すのが良いと思います。ここで気になるのがそれまで使っていた妊婦健診の補助券などのサービス。自治体から支給される医療補助券は、原則その自治体でしか使えません。里帰り先が他の自治体となる場合は、その間の妊婦健診は全額自己負担ということになります。ただし使わなかった医療補助券は換金することが可能ですので、里帰りする前に手続きの方法を調べておくとよいでしょう。
いつまでお世話になる?自宅に戻るタイミングは
もう1つ決めておきたいのは「いつまで里帰り先でお世話になるか」です。1つの目安として「赤ちゃんの生後1ヶ月健診まで」というのがあります。1ヶ月健診は基本的に産院で行うもので、赤ちゃんの成長だけでなく、ママのからだの回復を確認する場でもあるので、できればそれまでは里帰りしているほうが良いでしょう。
また、自宅に戻るタイミングを決める時にはその際の交通手段も考慮する必要があります。新幹線や飛行機を使うような遠方であれば、生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に乗るのは不安に感じるかもしれませんね。できればパパに迎えに来て欲しいところですが、タイミングが合わなかったり仕事が忙しかったりで難しい場合は、もう少し里帰り期間を延ばすという手もあります。
タクシーや自家用車を使う場合もチャイルドシートの準備は出来ているか、渋滞に巻き込まれる可能性はないか、など事前に確認できることは確認しておきましょう。
まとめ
里帰りする際も、自宅に戻る際も最優先するべきなのはママと赤ちゃんの健康です。ママのからだの負担が軽いときで、また、赤ちゃんにも出来るだけ負担をかけないような時期と手段を選びましょう。
そのためにはパートナーや家族の協力が必要不可欠です。最大限にサポートしてもらい、またサポートしてもらったらしっかり感謝の気持ちを伝えることが今後、子育てをする上でも重要だと思います。
快適な里帰りで、楽しい子育てのスタートを切れると良いですね。
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