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重くてかさばるものはNG!海外ウエディングの引き出物

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引き出物

海外ウエディングは国内でのウエディングとは、いろいろ勝手が異なります。特にゲストへのおもてなしをどんなふうにするか、国内で行うのと環境や常識も変わってくるので頭を悩ませると思います。今回は、国内ウエディングでは当たり前の「引き出物」。海外の場合はどうしたらいいのか?考えてみます。

まず、絶対にNGなものを考えてみよう

海外ウエディングの場合、国内ウエディングでいう「披露宴」という概念はほとんど成り立ちません。だからこそ、どんなふうにおもてなしをするかはふたり次第でもあるのですが、さて「引き出物」は一体どうしたらいいでしょう。国内であれば、奇数の品を、披露宴の終わるときに持ち帰っていただくのが通例ですが、海外ウエディングの場合は、みなさん遠方から飛行機を使ってきているわけですから、大きな荷物はNG。いくら軽くても、かさばるものもNG。とはいえ、カタログギフトも「海外ウエディングに参加した!」感は少ないですね。

現地でできるおもてなしを引き出物にしてみよう

「もの」を贈ろうと考えると、持ち帰りの負担やゲストの好み、ふたりらしさの表現などが気になって、なかなかいいアイテムは見つからないかもしれません。そこで、少し考え方を変えて、現地でゲストに喜んでもらえるものを贈ってみてはいかがでしょう。例えば、宿泊しているお部屋のランクアップ、スパやゴルフなどホテルの付帯施設の無料招待、現地観光をサービス、など滞在している間に喜んでもらえるものがいいでしょう。私も、友人のバリウエディングに参加した際、周辺観光をサービスしていただきました。現地を精通している花嫁のアレンジだったので、自分ではなかなか行かない場所に連れて行ってもらえてとってもうれしかったものです。特にものがなくても、現地での滞在を心から楽しんでほしい、という気持ちが伝わる、素敵な贈り物だと思いました。

「もの」を贈るならプチギフトとして

それでも、何か形に残るものを贈りたい、という場合は、プチギフトとして持ち帰りに困らないものにしましょう。例えば、結婚式を挙げた場所にちなんだものや、日本にはない現地ブランドのアイテム、ちょっとした小物など、思い出と一緒に持ち帰れるようなものがいいと思います。贈る場合は、パーティのお開き時にお渡しするなど、ひとりひとりに手渡しする方が心が伝わります。

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