出産・育児
赤ちゃんと楽しくコミュニケーションしよう♪先輩お母さんの知恵
2015/02/02 Mon
言葉を話せない赤ちゃん。どんなにかわいくても、お母さんが疲れているときには、「なんで泣いてばかりいるの?もうイヤ!!」となってしまうこともあるでしょう。赤ちゃんとのコミュニケーションのとり方について、先輩お母さんたちからコツを教わりました。
【新生児~半年頃】お世話も立派なコミュニケーション
生まれてすぐから一年目くらいは、日に日に様子が変化するとき。泣いてばかりだった子も、2~3ヶ月で、声のするほうを向くようになり、半年目頃には、家族の顔を見分けたり、自分の名前を呼ばれるとうれしそうな反応を見せたりします。ただ、まだ反応は薄く、生理的欲求を表すときには泣くため、お母さんは大変。そんな時期を経験した、ある先輩お母さんの体験談と対応を紹介します。
Aさん:「お世話もコミュニケーション」
出産するまで、赤ちゃんにほとんど接したことがなく不安でした。でも、新生児のふにゃ~っとした笑い顔が、本当に笑っているわけではないとはわかっていても、かわいくて。それで自然と話しかけたり、笑いかけたりできるようになっていました。あと、生後3ヶ月くらいの頃、家庭支援センターの職員さんに「おむつ替えは最高のコミュニケーションタイムだよ」と言われたことが印象深いですね。赤ちゃんとのコミュニケーションというのは話しかけるだけではなくて、お世話も含めた日常全部なんだと気付きました。
【半年~1才頃】意思表示が始まり、リアクションが楽しめるように
だんだんと意思表示ができるようになり、動きも活発になっていく頃。「ママー!」とついてきたり、大人の働きかけに対して反応してくれたりするようになってきて、コミュニケーションをとるのもだいぶ楽しくなってきます。とはいえ、まだ具体的に要求を示すことはできず、泣くことの多い時期。そんな時期を乗り切った先輩お母さんの声を聞いてみました。
Nさん:「喜ぶポイントがわかると楽になる」
おすわりができるようになったあたりから表情もはっきりしてきたし、自分も赤ちゃんのいる生活に慣れてきて、だいぶ楽になったなと感じていました。泣き声は大きくなるし、大泣きされて大変なこともありましたが...。泣かれて困ったときは、ママ友や芸能人の育児ブログ、育児マンガなどを参考にして、どんな風にあやしたら喜ぶのか、何をイヤがるかなど、色々試しました。そうして「うちの子が喜ぶツボ」がわかってきたら育児が楽しくなって、余裕が出てきたように思います。
大切なのは働きかけることだけでなく、お母さん自身が楽しむこと
以上、先輩お母さんの赤ちゃんとの関わり方を紹介してきました。どれも、お母さんと赤ちゃんの笑顔が浮かぶ愛情豊かなお話でしたね。赤ちゃんとの接し方で大事なのは、"赤ちゃんを喜ばせるばかりでなく、お母さん自身も楽しむ"こと、なのだと思わされます。あっという間に過ぎ去ってしまう、赤ちゃんとの日々。その成長を楽しみながら、どうぞゆったりした気持ちで楽しんでくださいね。
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