結婚・結婚準備
新郎だってあやかりたい!しあわせのおまじないサムシングフォー
2015/10/19 Mon
花嫁をしあわせにする、といわれる「サムシングフォー」。マザーグースに収められている詞に由来するものですが、よくよくみると、なんとなく新郎が蚊帳の外になっているような気がしないでもありません。男性優位時代が終わった現代なのですから、サムシングフォーだって変化してもいいでしょう。オリジナルにとらわれず、新郎もサムシングフォーにあやかって。
サムシングフォーをおさらい
サムシングフォー、マザーグースの唄を元にした元来の意味はこんなものだったようです。
サムシングオールドは、新婦一族に受け継がれた古きもの
サムシングニューは、新婦の父が用意したまっさらのもの
サムシングボロウドは、仲むつまじい知人夫婦や親戚夫婦に借りたもの
サムシングブルーは、純潔の証として
と、どれも花嫁の血統の証や、結婚を有意義にするためのものとして解釈されていたものだったようです。
「しあわせのジンクス」としての新郎のサムシングフォー
それから時代を経て、今では「新郎新婦のしあわせのジンクス」として定着したサムシングフォー。新郎が取り入れるならこんなアイテムはいかがでしょう?
サムシングオールドは、新郎のご両親や祖父母から受け継がれたアクセサリーや万年筆など。長く続く結婚のお守りとして、結婚式後にも身近におけるものがいいでしょう。
サムシングニューは、まっさらな気持ちでのぞむ新生活の象徴として、タキシードにつけるチーフや靴など。
サムシングボロードは、長い夫婦愛にあやかるため、信頼の置ける先輩夫婦や親戚夫婦などから借りたタイピンやカフス。
サムシングブルーは、目立たない部分にするのがポイント。ベストや靴下、ブートニアに青い花を忍ばせるのでもいいでしょう。
新郎新婦ふたりが揃って、結婚が成り立つのですから、花嫁のしあわせばかりでなく、花婿のしあわせも願って、さまざまなジンクスにあやかってみては?
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
![ひとすぎ さゆり](/howto/static/img/author/sayuri_hitosugi_profile.jpg?2017)
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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