結婚・結婚準備
和風結婚式!由緒正しい神社神殿で結婚式
2007/11/03 Sat
由緒正しい神社社殿で厳かに
明治以来普及した神前式の伝統を司ってきたのが、壮麗な社殿を構えた神社。広大で緑に恵まれた環境と地域に根を張った存在感は、和の魅力が見直されるとともに大注目される式場に。参進の儀や雅楽の調べなど、日本古来の華やかさを再発見する挙式が叶います。披露宴は純和風や和モダンの会場にドレス姿のパーティでも印象的。
【関東】の神社社殿で結婚式
明治記念館(明治神宮)
神宮の杜で美しい日本を体現する憧れの結婚式
大正9年(1920)に創建され、明治天皇と昭憲皇太后を祀る明治神宮。植樹でできた森が覆う広大な境内では、故実にのっとった結婚の儀式が綿々と執り行われています。その外苑に位置する明治記念館は昭和22年(1947)に誕生。モダン感覚と伝統が調和した名高い式場です。※写真:明治神宮の境内を歩む参進
ウエディングの楽しみ方
神職の先導で奉賽殿へと向かう参進は古式ゆかしい憧れの儀式。花嫁衣装を身にまとい、森閑とした明治神宮で日本に生まれた喜びを感じて。披露宴の多彩な会場の中でも注目なのは本館の金鶏の間。帝国憲法・皇室典範草案を審議した歴史ある広間で心に残るひとときを。
(左)都心ながら静けさに満ちた社 (中央)明治記念館の回遊できる庭園 (右)明治14年(1881)築「金鶏の間」
日枝神社 結婚式場
神前での誓いを大切に心の式典を守り伝える
江戸城の鎮守として徳川家の篤い崇敬を受けてきた日枝神社。大山咋神を主祭神に、広く「山王さん」の名で親しまれています。国宝に指定された大部分は東京大空襲で消失したものの、10年以上の歳月をかけて復元。江戸初期の権現造の面影を今に伝える鮮やかな色彩が特徴です。※写真:社殿で執り行われる神前の儀式
ウエディングの楽しみ方
大太鼓が鳴り響く中、石畳に敷かれた緋毛氈の上をゆっくりと歩み神殿へ。雅楽の調べにのって巫女が優雅な舞を奉納すれば、凛とした空気に身が引き締まります。挙式後の披露宴は人数によって選択できるラグジュアリーな3タイプから。伝統の本格会席料理でおもてなしを。
(左)木々に映える鮮やかな色合いの日枝神社 (中央)参進で和風結婚式の醍醐味を満喫 (右)披露宴会場でいただける「つきじ植むら」の祝膳
■住所/東京都千代田区永田町2-10-5
■TEL/03-3502-2205
■営業時間/10:00~18:00 無休
東京大神宮マツヤサロン
日本の神前結婚式が生まれた社で由緒正しく
明治13年(1880)に伊勢神宮の遥拝殿として創建された東京大神宮。天照皇大神と豊受大神が祀られ「東京のお伊勢さま」と呼ばれています。関東大震災後に現在の地に再建。明治33年(1900)の大正天皇のご成婚を記念して、神前結婚式を創始した歴史に残る神社です。※写真:かがり火に浮かび上がる神殿
ウエディングの楽しみ方
神前に総勢13人の神職、巫女、楽人が揃う挙式は、創始者の伝統と誇りに裏打ちされて荘厳そのもの。雅楽の調べと祝いの舞に優美な時が流れます。披露宴は4つの個性的な会場で。ヨーロッパ邸宅調バンケットのほか、加賀百万石の旧前田侯邸を移築した純和風の会場が人気。
(左)参列者とともに参進の儀 (中央)神前結婚式創始にふさわしい儀式 (右)東京大神宮で奉納される「豊寿の舞」
■住所/東京都千代田区富士見2-4-1
■TEL/03-3234-6611
■営業時間/10:00~19:00 無休
■URL/http://wedding.gnavi.co.jp/site/1/a767500/
報徳会館 報徳二宮神社
親子代々の婚礼を100年前から見守り続ける
その生涯を農村の救済に捧げた二宮尊徳を祭神として、明治27年(1894)に生誕地である小田原に創建された神社。小田原城址公園の一角にあり、四季折々の自然に包まれた環境と城下町の風情が魅力。流行に左右されない結婚の儀式を今も昔も変わらず司ってきた神社です。※写真:報徳二宮神社は最大92名の列席が可能
ウエディングの楽しみ方
160mの道のりを進む参進の儀は、気持ちの盛り上がりもひとしお。代々の花嫁を見守ってきたゆとりある本殿で、多くの列席者を迎えた挙式を。報徳会館内には多彩なバンケットと専用施設が充実。憩いのガーデン「木庭」はふたりのスタイルに合わせて使いこなしたい空間。
(左)多目的に使えるガーデン「木庭」 (中央)神職に先導されて自然の中を進む (右)時代を越えて愛され続ける神社
■住所/神奈川県小田原市城内8-10
■TEL/0465-23-3246
■営業時間/10:00~18:00 無休
■URL/http://www.hotoku.co.jp/
【関西】の神社社殿で結婚式
松尾大社
1300年あまりの時を経た神威あらたかな婚礼を
大宝元年(701)に勅命を奉じた秦忌寸都理が社殿を創建。大山咋神と中津島姫命を祀る京都最古の神社です。松尾山を含む約12万坪の境内は風致地区に指定され、大部分が古都保存法の特別地区に。また本殿は国の重要文化財であり、庭園家の重森三玲による松風苑三庭も著名。※写真:美しさで名高い日本庭園に面した葵殿
ウエディングの楽しみ方
挙式は曲水の庭を臨む「葵殿」で。廊下に敷きつめられた緋毛氈を歩み、笛の音と巫女の舞に祝福される典雅なひとときを。祭事がなければ室町時代建立の本殿も使え、得難い契りの儀が叶います。披露宴は純和風の和会席はもちろん着席コースやビュッフェ形式もお望みのまま。
(左)本殿は重要文化財指定 (中央)伝統を感じる和風会客殿 (右)披露宴でドレス&タキシード姿を披露しても
■住所/京都府京都市西京区嵐山宮町3
■TEL/075-871-5016(代表)
■月~土09:00~16:30 日・祝09:00~17:00 無休
■URLhttp://wedding.gnavi.co.jp/site/1/c458900/
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