結婚式の会場下見でお得を引き出す裏技！

ブライダルフェアやインターネット、ウエディング情報誌などで気になる結婚式場が絞られてきたら、ぜひ、下見に行きましょう！でも、何も考えずにただ観にいくのではカシコイ花嫁とは言えません。結婚式をなるべくお得に、素敵に叶えるためには、下見にだって裏技が必要なのです。契約をしてしまうまえに知っておきたいポイントを紹介します。

両親と一緒に行く

会場側としては、新郎新婦はもちろん、その両親に気に入ってもらえれば成約の確率もアップ！と考えます。そこで、両親と一緒に下見に行くと、新郎新婦にうれしい特典やサービスだけでなく、両親にとってもうれしいサービスを追加してくれることが多いのです。また、両親のほうが会場へ遠慮抜きに質問や疑問をぶつけてくれることが多いのもうれしいポイント。もし遠方で一緒に行くのが難しい場合は「両親に相談してみます」とひと言加えてみましょう。ふたりにとって式場を決めるときに、両親の意見も大切にしているということをアピールしておくと、両親や年配のゲスト向けのサービスを追加してくれる可能性が高くなります。

他の式場と比べてみる

「他の式場の話をするのはタブーでは？」と思われがちですが、そんなことはありません。具体的に他の式場のどんなところと比較して迷っているのか、を会場側に素直に伝えてみましょう。その会場で叶う場合もありますし、叶わない場合には代案を提案してくれたり、見積もりを低めに押さえてくれることもあります。そのためにも、検討している会場それぞれについて、どこが気に入っていて、どこが懸念事項なのかをあらかじめまとめておくといいでしょう。

即決しない

いくら、見積もりが安くまとまっていたとしても、1回の下見で即決するのは少し危険。成約してしまったら、その後で特典が増えたりサービスが追加されることはほとんどないので、成約をする前に、会場が提案するプランをしっかりチェックし、懸念事項がないか、不明瞭な点がないかを洗い出しておく期間が必要です。即決する場合の特典を設けている会場もありますが、よほどの場合でないかぎり、即決を迫る会場はやめておいた方が無難です。