結婚・結婚準備
3カ月以内でもあきらめない!お急ぎ婚を叶える心得
2009/06/24 Wed
お急ぎ婚を叶える心得
いかに効率よく、精神的な負担を少なく準備できるかが、お急ぎ婚の成功のカギ。ここでは、最短で最高の結婚式にするために知っておきたいことを紹介します。
面倒なことも事前に知っておけば、心構えができるもの。気持ちをラクにして、結婚準備を楽しみましょう!
上手に段取る秘訣
◆決断役を立てる
限られた期間で段取りよく進めるには、自分ひとりで抱え込んでいてはダメ。パートナーや両親の協力ももちろん必要ですが、できれば信頼できる既婚の友人に、客観的な決断役をお願いしましょう。
ドレスやアイテム選び、パーティの流れなど、ゲストの立場となって背中を押してくれる人がそばにいれば、こんなに心強いことはありません。
◆まとめてできることは、できるだけまとめる
最短スケジュールを参考にしながら、一度にできることはなるべくまとめて済ませてしまうことが大切。打ち合わせの際には「一緒に決められるものはないか?」と必ず確認しましょう。
また、出かけるときには「ついでに買っておけるものはないか?」とか「ついでに見ておくものはないか?」と心がけるだけでかなりの効率化が望めます。
◆「前撮り」を活用する
特におめでた婚の場合、体型が変化してしまうので前撮りがオススメです。
例えば、ドレスの試着やリハーサルメイクに兼ねてしまえば、負担も少なく済みます。「落ち着いてからでいいわ」と後回しにすると逆にタイミングを失ってしまうので、できるだけ前もって済ませるのが得策。
>アートな写真をオーダーしよう!
◆プランや特典を活用
会場選びの際、いちばん重視して欲しいのが「お急ぎ婚プラン」や「お急ぎ婚限定特典」などがあるかどうか。
お急ぎ婚向けに配慮されたプランを活用すれば、設定された内容にプラスするものだけを選べばいいので、断然準備がラク。特典もかなりお得になるものがあるので、ぜひ活用したいもの。
◆ドレス選びには時間がかかる、と覚悟しておく
花嫁ゴコロの優先順位からいうと、ドレス選びにはもっとも時間を割きたいもの。
でも、人気のドレスは予約で埋まっていたり、なかなか気に入るドレスに出会えなかったりで、焦りが募ることも。"ドレス選びはスムーズにいかないもの"と最初から構えておけば、精神的にも余裕が生まれます。
また、こだわりポイントを2、3点にしぼって探せば意外と運命の一着に出会えるもの。こだわりすぎは禁物です。
◆料理だけはしっかり試食して
おもてなしの心を伝えるためにもっとも重要なのが料理。お急ぎ婚だからといって「手を抜いた」と思われないようにするためには、料理の味にもはや妥協は必要ありません。
試食会があれば、パートナーや両親と参加して必ず味わってから決定すること。
またアレンジが可能な場合には、できるだけゲストのリクエストに応じて感謝の気持ちに変えましょう。
>試食会徹底レポート
◆できるだけ人の力を借りる
とにかく時間がない!という結婚準備、周囲の人にいかに協力してもらえるかがカギ。
パートナーはもちろん、両親、友人、コンシェルジュデスク、会場担当者、兄弟姉妹、外注の業者など、お願いできるならぜひ頼りにしましょう。
そこで大切なのが、頼み方。いくら主役だからといって「時間がないからこれやって」では、快く引き受けてはもらえません。
特に身内には「ふたりの結婚の証人代表として、一緒に結婚式をつくりあげてほしい」という気持ちをまず伝えることが大切。
両親には、一緒におもてなしをしてもらう側として、あらかじめ席次表を見せてどんなゲストが来るのかを紹介しておくのも一案です。
>彼をその気にさせる!結婚準備テクニック
◆おめでた婚なら、体調をいちばんに考える
おめでた婚の場合は、体調の変化に応じて打ち合わせや試着・試食などを臨機応変に対応してもらうことが大切。
代わりにお願いできる場合には周りにお願いし、会場側にも協力体制をとってもらいましょう。何よりも、あなたと赤ちゃんの健康が第一なのですから。
>ダブルでハッピー♪おめでた婚
会場やウエディングアイテムの選び方
◆すべてを叶えようとしない
お急ぎ婚でなくても、すべてが100%望み通りに行くとは限らないのが結婚準備。もちろん、やるからには理想を叶えたいのが花嫁心。
だけど、こだわりすぎて理想にがんじがらめになってしまうのも要注意。"理想通りに叶える"のではなく"理想になるべく近づける"ことを目指しましょう。
何事も、決めるときには直感や第一印象を大切に、悩みすぎないことが肝心です。
◆プラン、特典を利用すること
会場を決めるときの目安として有効なのが「お急ぎ婚プラン」があるかどうか。
幾多もある会場の中から、自分たちに合った会場を絞るのは至難の業ですから、まず、プランを設定している会場に絞って、その中からアクセスや雰囲気、料理の味など、ふたりの条件に見合うものをピックアップしていきましょう。
◆先輩花嫁の体験談を入手
さまざまなアイテムを選ぶときに、もし迷った場合。頼りになるのが先輩花嫁の意見。
マイウエディングレポートやハピナビなど、Webサイトやブログは貴重な情報の宝庫!できるだけ幅広い意見を知っておけば、余裕をもって選ぶことが出来るはずです。
当日の過ごし方
◆ウェルカムスピーチに一言添えて
事前に伝えてあったとしても、当日改めて、新郎からのウェルカムスピーチの際に、急な転勤や家族が増えたこと、といったお急ぎ婚のワケを報告するのが礼儀。
司会者にまかせず、忘れずにふたりの言葉で伝えましょう。
◆準備に手間がかからず、ゲストに喜ばれる演出を選ぶ
演出については、比較的準備に手間がかからず、かつゲストが楽しめるものを選ぶといいでしょう。
例えば、デザートビュッフェ・ブーケプルズ(トス)・テーブルラウンド(キャンドルサービスやフォトサービスなど)・料理パフォーマンスなどがピッタリ。
逆に、事前準備に時間がかかるものはできるだけ避けて、精神的な負担を少なくするのがオススメです。
◆進行にはゆとりをもつ
お急ぎ婚だからといって、披露宴の進行まで忙しい内容ではゲストも楽しめません。なるべくゆったりとした流れで、余裕を持ったプランニングを。
ポイントは、中座を入れること。特におめでた婚の場合は、ヘアチェンジやブーケチェンジだけでもいいので、一息つける時間を設けると安心です。
※情報はすべて09年6月の取材によるものです。その後、内容が変更する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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