出産・育児

これがオススメ!夫婦・家族の連絡ツール

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家族の連絡ツール

子育てもビジネスも欠かせない「ほうれんそう」

赤ちゃんが生まれると自然とパパとママの関係性は変わってきます。2人で過ごしているときは恋人のような関係でも、赤ちゃんを通じてともに育児をするパートナーとなっていきます。育児のパートナーとなると、お互いの考えていること、相手にしてほしいことを密に伝えていく必要があります。
ビジネスの世界ではよく「報告、連絡、相談」を略して「報・連・相(ほうれんそう)」なんて言いますが、育児もこの「報・連・相」は非常に大事です。特にママ育児をしながら仕事を始めてワーキングマザーになった時には、「報・連・相」の重要さを実感する場面が増えるでしょう。
「どうしても会議が抜けられない・・・代わりに保育園のお迎えに行って欲しい!」「会食が入ったから、今晩は晩御飯要らないよ!」など、急に連絡が必要になることもあるはずです。

ここでは夫婦や家族の連絡ツールについてご紹介します。

スマートフォンアプリやツールを使って連絡を効率的に!

夫婦間に限らず、最近メインの連絡ツールはLINEなどのメッセンジャーアプリを使っているという人は多いのではないでしょうか。
携帯やメールでの通話より手軽ですし、「既読」機能のおかげで用件が伝わったかどうかが分かりやすいという安心感もあると思います。何とLINEで夫婦仲が良くなったというデータ(※)もあるくらい、子育て中の夫婦には欠かせないツールになっていますね。
また、下記のような「今から帰る」という連絡用に特化したスマートフォンアプリもあります。目的にあわせて使い分けてみてもよいでしょう。

※参考リンクhttp://japan.cnet.com/news/offtopic/35027279/

文字で伝える!アナログな方法も活用しよう

上の項では携帯電話・スマートフォンでの連絡手段のお話をしましたが、デジタルツールだけでなく手書きで伝える方法も効果的です。その代表はホワイトボード。ホワイトボードのメリットは複数のタスクやtodoを一目で分かるようにでき、手書きなので書いたり消したりが簡単なことです。
赤ちゃんの予防接種や健康診断の日程、週末に買出ししなくてはいけない日用品、役所に提出しなくてはいけない子育て関連の書類、保育園での役員の仕事、など「やることがたくさんあって、整理できない!」なんて時には、ホワイトボードにメモして一覧にしておくととても便利です。
もちろんスマートフォンに記録しておくこともできますが、部屋の中心やパッと目に入るところに置いておけば忘れることも減りますし、家族で共有できるのでフォローも簡単です。ホワイトボードは連絡ツールとしてだけではなく、赤ちゃんのお絵描きにも使えますし、マグネット式のものなら書類やはがきで貼っておくこともできて便利です。お好みのものを選んで下さいね。

連絡手段は1つに偏らずに

便利な連絡ツールを見つけたら、ついそればかり使ってしまうようになりがちですが、できれば連絡ツールは複数持っていてほしいものです。なぜかというと、災害時などいつも使っている連絡手段が使えなくなることがあるからです。
東日本大震災のときも、携帯での通話やメールが全く使えず、その代わりTwitterが繋がりやすく非常に便利だったという話もありました。デジタルのツールならいくつかのものを、さらにはデジタル・アナログ問わず1つのツールに頼り切らずに複数使い分ける・・・というのが賢いやり方かもしれません。
また、そういった非常時には全ての連絡ツールが使えなくなることもあります。災害時の集合場所を決めておいたり、地域の避難場所を確認しておくなど、「もしも」のことを考えるのも、子育てする上では不可欠です。ママが働きに出るとお互い忙しくすれ違いが続いてしまうこともありますが、今回紹介したツールをうまく活用して、お互い協力しながら育児を楽しんでいきましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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