出産・育児
祝!妊娠。周囲の人に「おめでとう」と言ってもらえる伝え方
2014/10/20 Mon
待ちに待った妊娠が発覚!近い将来、この腕にかわいいベビーを抱けると思うと、胸がいっぱいになりますね。赤ちゃんを授かった喜びを早くみんなに伝えたい...そんな気持ちではないでしょうか?
でも、ちょっと待って。妊娠に関する状況は人それぞれですし、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のような新しい伝達の手段が増えた今、伝え方や時期には、少し気を遣ったほうがいいかもしれません。知らずに大切な人を傷つけてしまったり、トラブルになったりすることのないよう、ベストな妊娠報告について一緒に考えてみましょう。
妊娠報告の最重要ポイント「伝える時期」は、いつ?
報告において最も重要なポイントは「伝える時期」。というのも、実は自然流産の発生確率は15%程度と珍しいことではありませんし、その多くは妊娠初期(16週頃まで)なのです。
先輩お母さんの中には「友人から妊娠お祝いをもらった後に、残念な結果に。体調も精神的にもつらいときに話をしなければならず、友人にも気まずい思いをさせてしまった」なんて方もいました。
仕事の関係上どうしても早く報告しなければならなかったり、つわりがひどかったりといったやむを得ないケース以外は、安定期に入って、体調や気持ちも落ち着いてからの報告がいいでしょう。
対面・SNS・電話・メール...どんなツールで報告するのがベスト?
コミュニケーションの手段が格段に増えた現在。どのような方法で伝えるべきか、関係によってベストな選択肢は異なります。それぞれの手段およびツールのメリット・デメリットをまとめました。
相手の反応がダイレクトに感じられ、親しい相手に報告する際にはベストな手段です。ただし、こちらの気持ちも直に伝わるので、相手の状況に対する配慮はお忘れなく。
手軽に送れ、気負わず連絡をとれる点が魅力。反面、字面だけで読み手が判断するため、関係によっては「あっさりした印象でちょっとさびしい」と思われてしまう可能性も。
SNSでの妊娠報告は、工夫や配慮が必要なところ。知人に一斉にお知らせできる点は便利ですが、設定によっては誰でも閲覧できる状態のためセキュリティ上の不安もあります。
もし利用する場合には、投稿時期や見られる人の制限をかけるといった注意をしたうえで、冷静なトーンでの報告にした方がいいでしょう。
両親、義両親、友人、仕事の関係者...伝える人により違う、妊娠報告の気遣い
引き続き、相手別の「伝え方」について考えてみましょう。
妊娠の喜びを最もわかちあえる相手。仮に万が一のことがあっても、その悲しみも一緒にシェアすべき存在なので、妊娠がわかったら、すぐ知らせてあげましょう。
孫の誕生は喜ばしいもの。きっと大喜びでしょう。義理の両親より先に報告する場合には、そのことを伝え、他言しないようきちんと話しておくこと。
関係次第ですが、パートナーから報告するほうがすんなりいくケースが多いようです。自分が報告する場合は、お姑さんに先輩お母さんとしてのアドバイスを求めると、「かわいい嫁」と思ってもらえそう。
親しさや連絡をとっている頻度によって、報告時期や手段は変えて。グループで仲がいい場合には、「○○ちゃんには先に話していた」などと思われないよう、一斉に伝えるのがいいかもしれません。
仕事に影響のないよう最適な時期を選び、落ち着いた態度での報告を心がけます。詳しくは「職場への出産報告。いつ、誰に、なんて言う?好感をもたれる報告」をご覧ください。
以上、妊娠報告について考えてきました。正解はないですし、相手のあることなので難しいですが、周囲の人に心からお祝いしてもらえるよう、配慮の気持ちは忘れずにいたいものですね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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