出産・育児

産後のママの日常生活で気をつけたい3つのこと

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産後のママの日常生活

産褥期って知ってる?

出産を終えたママは、出産によるダメージから回復し、妊娠前の体に戻って行きます。
しっかりと体が戻るまでにかかる時間は一般的に6週間から8週間と言われ、この期間を「産褥期(さんじょくき)」と言います。産褥期は体を休めるための期間でもあるので、基本は横になって休むことが必要です。この時期にしっかりと子宮を回復させることが出来ないと、更年期への影響も出て来ると言う大切な時間。
では、そんな産褥期はどのように過ごしたらよいのでしょうか?産後のママが気をつけたいポイントをまとめてみました。

産後のママが気をつけたい3つのこと

冷えは厳禁!体を温めてすごしましょう。

「産褥期に水仕事をさせてはいけない」という言い伝えがあるように、産後の体を冷やすことは子宮の回復に影響すると言われます。また、母乳の分泌を促すためにも体を温めて血の巡りをよくしたいもの。この時期はお産の傷のケアのために湯船に使って体を温めることが出来ないので、温かい飲物を飲みながら、足湯で体を温めるのも良いでしょう。

スマホ・携帯・パソコンは少しお休み期間。

育児についての疑問だって、今ではネットで簡単に検索できる時代です。何かあると、ついついスマホなどに手を出してしまいがち。
でも、液晶を通した光は目をとても疲れさせてしまいます。目と脳を休めるためにも、少しスマホ・携帯・パソコンはお休み期間とし、必要最低限の使用に抑えるとよいでしょう。

心の変化は気楽に受け止めて。

お産の直後から、気分が高揚したり、落ち込みやすかったり、涙もろくなったりと心の変化がとても大きくなります。それもそのはず。妊娠してから10 ヶ月間の変化を、産後はわずか1ヶ月で取り戻そうとしているのです。ホルモン量が急激に変化をしているため、体の中は急旋回のジェットコースター状態。そんな中での産後のメンタル不調は誰にでも起こりうるものです。
特に、気持ちが落ち込んだ時は「あ、これか!」とそんな自分を気楽に受け止めてあげましょう。育児に気負いせず、産後鬱かも?と思ったら、無理せずにしっかりと休むことが大切です。

産後の家事はどうすればいい?

この頃の赤ちゃんはまだ1日のほとんどを寝て過ごします。とは言え、体を休めながらも慣れない育児をするのは大変なこと。ましてや、それ以外の家事をするのは心身への負担となるので、出産前から産後の家事の計画を立てましょう。
里帰りをして親に協力をしてもらう他、パートナーの育休取得により協力をしてもらうのも良いでしょう。また、家族の協力を得ることが難しい場合、最近では地方自治体や民間の家事サポートも普及しているので探してみて下さい。

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