出産・育児

知っておきたい!産後、腱鞘炎にならないための2つのポイント

0View

腱鞘炎にならないポイント

抱っこで腱鞘炎?!

産後はホルモンバランスの変化により、普段の何気ない動作でも体が痛むことがあります。その症状のひとつとして、腱鞘炎に悩まされるママが多いのです。痛くて赤ちゃんを抱っこするのもツライ!しかし、こちらの事情とは関係なしに赤ちゃんは泣いて抱っこを求めてきます。そんな時はどうしたらよいのでしょうか?実は腱鞘炎の悩みは第一子の育児中に多いようです。"育児に不慣れ"ということが大きな原因となってしまうのだそう。そこで、ここでは腱鞘炎にならないために大切な2つのポイントをご紹介します。

産後、腱鞘炎にならないための2つのポイント

ポイント1 負担の少ない抱っこをしよう!

初産の場合、新生児に触れるのはこれが初めて!という人も最近では少なくありません。首もすわらない生まれたての赤ちゃんを抱くのは緊張しますよね。抱っこの仕方は産院などで教わりますが、小さな赤ちゃんを前にするとつい体がこわばってしまいます。そのまま癖をつけてしまうと抱っこする度に負担がかかるので以下の2点を意識して下さいね。

手首は曲げすぎないで!
力を抜いて、そっと優しく

ポイント2 抱っこがラクになるお助けアイテムを使おう!

赤ちゃんが眠っても布団に置くと起きてしまうので抱っこしたまま...というのはよくある話。しかし、抱っこが長時間になればなるほど体には負担がかかります。そこで、抱っこを少しでも楽にするアイテムをご紹介します。

ベビースリング

生まれたての赤ちゃんはまだ首がすわらないので一般的な抱っこ紐が使えません。しかし、ベビースリングなら大丈夫。赤ちゃんの全身を布ですっぽり包みこむ形で、ママとの密着度が高いのも安心のポイント。赤ちゃんをスリングに入れ、ママは簡単な家事をすることだって出来ますよ。

授乳クッション

生まれたての赤ちゃんは上手に母乳やミルクを飲むことが出来ないので、1回の授乳もなかなか時間がかかります。さらにママも不慣れなため、無理な体勢で授乳をすることがあるので体には大きな負担がかかるのです。そこで、授乳クッションを利用すれば安定した姿勢を保つことができるので腱鞘炎のリスクを抑えることができます。

おわりに

腱鞘炎になってしまったら、からだをゆっくり休ませることが何よりも大切です。そしてひどい場合は病院へ行きましょう。赤ちゃんがいる中ではとても難しいことかもしれませんが、周りの人に助けを求めながら無理のないように育児がスタート出来るとよいですね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる