出産・育児

気になる「産後太り」・・・先輩ママに聞いたホントのトコロ

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産後太り

避けられないの?気になる産後太り

産後太り。妊娠・出産はまだこれからという人も、現在妊娠中だったり、もうすぐ赤ちゃんが生まれる!という人も気になる言葉ではないでしょうか。近頃は産院でも体重管理をするところが多く、あまりに体重が増え過ぎると検診で注意や指導を受けることになります。

10kg近く増えるケースもありますが、増えた体重は赤ちゃんを産んだらすぐ戻るの?それとも戻すのは大変なもの?ここではそんな疑問についてお答えします。

産後すぐは意外と太らない!その秘密は?

出産後、退院直前の体重測定では、妊娠中に10kgほど増加した体重が3kgしか減っていなくてガッカリしたという先輩ママ、Aさん。しかし、退院後は慌しく赤ちゃんのお世話をしていると、いつの間にやら体重は妊娠前とほぼ同じくらいにまで戻っていたそうです。

なぜなのでしょうか?その答えは「授乳」です。

授乳は、多くのカロリーを消費します。厚生労働省が示している「日本人の食事摂取基準」によると、妊娠前より350キロカロリーを余分に摂取するように示されています。
Aさんも、授乳するととにかくお腹が空いてしまい、毎食ご飯を1合ほど食べてさらに3食以外におやつも食べていたそう。それでも順調に体重が落ちていったというのですから、授乳期間は自然とカロリー消費が増えるものなのでしょう。
「授乳は子宮の収縮も促すので、産後のからだの回復のためにも」と産院で勧められたことから何気なく選択した母乳育児が、思わぬダイエットにもなったようです。ただ、もちろん摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまえば体重が減ることはないので、食べ過ぎには気を付けて下さい。

母乳は血液から作られるので、授乳に明け暮れていると貧血になってしまうママもいるのだとか。ダイエットになるのは嬉しいですが、倒れてしまうのは考え物。また、特に夏場は汗をかくぶん喉も渇くため、こまめな水分補給も大切ですよ。

参考リンク:厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000041824.html

実はここが落とし穴!卒乳後に注意!

食べたら食べた分だけ母乳になり出て行く授乳期。ご飯も美味しく感じられて、しかも太らないなんてとてもラッキーに感じますが、「産後太り」に気をつけなくてはいけないのは実はその後、「卒乳後」なのです。

卒乳すると授乳によるカロリー消費量は減少しますが、その分必ずしも食欲も落ちるわけではありません。授乳期に増した食欲をコントロールするのはなかなか至難の業。
しかも卒乳するとアルコールが解禁になりますのでお酒が好きなママにとっては誘惑も倍増ですね。Aさんも授乳期に落ちた体重が、卒乳後に増えてしまい、そこから妊娠前の体重に戻すまでに苦労していると話していました。

運動できればそれが一番だけれど、なかなか自由な時間も取れないし、日々子育てをしているとどうしても甘いものやアルコールで疲れを癒したくなる!と目下悩み中とのことです。

産後のダイエット、無理なく続けるには

なかなか解消しない産後太りに悩んでしまうママは少なくありません。しかし、子育てには体力が必要。無理なダイエットは禁物です。
何か日々気をつけていることはありますか?とAさんに聞いてみたところ、おやつにはドライフルーツや小魚を食べたり、空腹を感じたらまず白湯を飲んで、胃を落ち着けてみたり、たまに体のラインが出る洋服を着て体型をチェックしたり・・・と細かなことを意識しているようです。
目標体重まであと○キロ・・・というところで停滞しているけれど、焦らずに取り組むしかないのかなと答えてくれました。

これから出産を控える皆さんは「授乳期は必要なカロリーをきちんと摂る」ことと、「本当にこわいのは"卒乳後"」ということを覚えておくといいかもしれません。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。