出産・育児

夫婦のすれ違い・ケンカ・憂鬱...産後クライシスの実態に迫る

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夫婦のすれ違い・ケンカ

「産後クライシス」という単語が市民権を得て、最近では「産後離婚」がドラマの主題にも取り上げられました。産後は夫婦にとって試練のときであるという認識は、ここ数年で急速に広まりつつあります。しかしながらその実態は見えにくいもの。
今回は、先輩ママ・先輩パパに、どのようなことでパートナーとすれ違いを起こしたのか聞いてみました。夫婦でスムーズに育児に入るために、ぜひ参考にしてください。

スヤスヤ眠るパートナーにブチ切れたあの日。先輩ママの怒りの思い出

産後半年頃には、真剣に離婚を考えていたと言う、先輩ママのNさん(34歳・子供1才)に話を聞いてみました。

「子供が生まれてからは、育児ってこんなに大変なんだ!と思うことはたくさんありましたが、子供はとにかくかわいくて毎日ハッピーでした。
ただ産後すぐは、毎日夫に対してイライラしていましたね。仕事が忙しいのはわかっていましたが、夜中本当に辛くて、お願いだから30分だけ見て...と頼んでも起きないのに、好きなサッカーの試合なら深夜でも明け方でも起きている。本当に何度もブチ切れました。
最近は、子供の世話も以前よりするようになりましたが、あの頃のことは決して忘れないでしょう...。新生児~授乳期は、お母さんは本当に大変なので、パートナーはそれを理解してサポートするべきだと思います。」

出産を機に劇的に変わってしまった。女性ってコワイ...先輩パパの憂鬱

産後2年目、未だに寝室は別だという先輩パパのYさん(30歳・子供2才)。今だに夫婦関係の修復ができていないことにお悩みです。

「結婚してすぐに子供を授かり幸せいっぱいでしたが、産後、彼女の雰囲気がガラリと変わってしまい、関係も一気に冷えてしまっています。離婚までは考えていないけれど、悲しいですね。僕が一番ショックなのは、彼女がものすごくキツくなったこと。まるで別人になってしまいました。上から目線で叱ってくるし、なんだかいつもイライラしている。唯一の趣味であるアメリカンコミックの大事な一冊を勝手に売られたときには、もう怒りを通り越して冷めました。
育児は大変だと思うけど、子供にはやさしく話しかけているのだし、自分にも以前のように接してほしいと思わずにはいられません。自分としては、精一杯育児にも参加しているし。どうしたらいいんでしょうね。」

産後は夫婦の絆が試されるとき。夫婦ともに、思いやりの心を持って

以上、先輩ママ・パパの告白を聞いてきましたが、いかがでしたか?
ママ友などが集まると、似たようなエピソードを本当によく耳にします。「願っているほど協力を得られないお母さん」と「育児もしているつもりなのに、叱られる一方のパートナー」。きっとどちらも悪気はないのですが、赤ちゃんがやってきてドタバタの日々の中、いつもだったら修復できるような小さなすれ違いが、積もり積もって深い溝になってしまうことも珍しくはありません。

産後は夫婦の絆が試されるときでもありますが、逆に言えば、夫婦の信頼関係を深めるチャンスでもあります。男性は、母になったばかりのパートナーが心身ともに疲れた中で24時間赤ちゃんの面倒を見続けているという事実を受け止め、彼女が何を望んでいるのか、ちゃんと聞いてからフォローしてあげること。そして女性は、本当に大変な時期ではありますが、大事な家族であるパートナーの様子にも気遣ってあげましょう。

いつか子供の手が離れたときにも、一緒に過ごしていく夫婦。大変なときだからこそ、手をとりあえればステキですね。

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