結婚・結婚準備

【結婚準備】結婚式の具体的な内容を検討(6ヶ月前~4ヶ月前)

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結婚式の料理

▼この時期の準備内容

  1. 成約者向けのブライダルフェアに参加
  2. 結婚指輪(マリッジリング)を購入
  3. 結婚式の料理を決める
  4. 結婚報告をする
  5. 結婚式 招待客のリストアップを始める
  6. 結婚式のコーディネート方法
  7. 結婚式の演出を検討

成約者向けのブライダルフェアに参加

成約者向けのブライダルフェアは、会場だけでなくブーケや引き出物、写真や映像などウエディングアイテムがずらり揃う、年に数回の大イベント。今後の準備のヒントにもなるのでぜひ参加を!会場によって内容や時期・回数などに違いはありますが、年に数回開催されます。お料理の展示、コーディネート展示、引出物や引菓子、演出物、写真・映像関係、装花、ペーパーアイテムなどが展示され、直接、相談や申し込みができます。その場で決めることができなくても、今後の打ち合わせで決めていく内容のヒントになることがたくさんあるので、ぜひ参加してみましょう。

結婚指輪(マリッジリング)を購入

挙式でお互いに交換するのが、結婚指輪(マリッジリング)。最近はデザイン性、ファッション性の高いものに人気が集まっていますが、結婚後も毎日つけるもの、ということを考慮して選びましょう。

結婚指輪はどういうものを選べばいい?

ふたりの愛の証である結婚指輪は、基本的には男女同じデザインをサイズ違いで揃えるのが一般的。最近は、おしゃれなデザインを選ぶ人も多いようですが、男性はビジネスシーンで目立ちすぎないことを配慮して。入手方法は、既製品の購入、フルオーダーやセミオーダー、リフォームなどありますが、結婚記念日やイニシャルを刻印する場合、1ヶ月前にはオーダーを完了させましょう。

結婚式の料理を決める

おもてなしの基本となるのが料理。ゲストの満足度にも大いに関わってくるので、料理だけはケチらずに。まずは料理の種類を決めてから、具体的に内容を決めていきます。ここはゲスト目線で慎重に!

フレンチ

結婚式の料理としては定番とも言えるフレンチ。格式が高く、豪華なイメージがあるので、結婚式にはピッタリ。アミューズ→オードブル→スープ→魚料理→お口直し→肉料理→デザート、サラダ、パン、コーヒーというのが基本構成。料理の内容とゲストの年齢層によっては、ボリュームが足りなかったり高脂肪に感じる場合もあるのでチェックを。また年配者のゲストが多い場合は、箸をそえるなどの気配りも必要です。

和食

結婚式の婚礼料理に雅な趣を演出したいなら、季節感も楽しめる日本料理をセレクトしてみては。年配のゲストが多い場合は特に喜ばれますし、ヘルシー志向の強い若い女性ゲストにもおすすめです。内容は、先付・前菜・お吸い物・お造り・煮物・焼き物・蒸し物・揚げ物・酢の物・ご飯・上椀・香の物・果物・甘味などから構成された会席料理が主流。お座敷での和食披露宴では、念のためナフキンの代わりとなる懐紙を用意しておきましょう。

和洋折衷

和食や洋食といった区別なく、それぞれのの良さを取り入れた和洋折衷料理も人気を集めています。ホテルや専門式場で用意されることが多いですが、関西では特に人気。食べ慣れたメニューが出ることも多く、箸で気軽に食べられるのも安心のポイント。老若男女さまざまな年齢層のゲストを招くときにはぴったり。内容は会場によって様々ですが、先付・前菜・お吸い物・お造り・お凌(しの)ぎ・魚料理・肉料理・デザート・コーヒーが基本。

ビュッフェ

披露宴では正餐スタイルが多く見られますが、最近増えてきた料理演出にビュッフェスタイルを取り入れたものがあります。これはビュッフェ台に用意された料理やデザートを自分で取りに行くスタイルのこと。基本的に、二次会やカジュアルパーティなどで見られる立食のスタイルですが、着席ビュッフェも可能。ゲストの目の前でシェフが調理したものを切り分けてくれたり、新郎新婦がサーブしたり、さまざまなアイデアをカタチにできます、ゲストにとっても座りっぱなしにならず、和やかな雰囲気になるのでオススメです。

イタリアン

気取らずに、華やかなイメージを演出できるのがイタリアン。なじみが深い料理も多いので、アットホームなレストランウエディングなどにぴったり。結婚式の場合、食前酒のカクテル、スプマンテ・前菜(アンティ・パスト)・パスタやリゾットやスープ類(プリモ・ピアット)・肉や魚のメイン(セコンド・ピアット)・サラダや野菜等の付け合わせ(コントルノ)・チーズ(フォルマッジォ)・デザート(ドルチェ)・コーヒー(カフェ)・食後酒のグラッパやリモンチェッロというコース構成が一般的。最近では和の要素を取り入れたイタリアンも登場。年配のゲストにも食べやすくなっています。

中国料理

大皿に盛り付けられた色とりどりの料理を、円卓を回しながら楽しむ中国料理は、同じテーブルで料理を取り分けて食べるのでゲスト同士の会話も弾み、和やかな雰囲気が生まれます。ただし、気を遣わせない席次を組むのが成功のポイントになります。フカヒレや北京ダックなどの高級食材を使っても、比較的ローコストですむのも魅力。中国料理ならではのおめでたいベジタブルカービングも目を楽しませてくれるはず。

結婚報告をする

結婚式の日時や場所が決まったら、職場の上司や先輩、同僚などにも結婚報告を。結婚するからこそ気を引き締めて、感謝と思いやりを持ちながら、今まで以上に責任感を持ちながら、仕事に取り組みましょう。

会社の結婚報告のルールは?

社内での結婚報告順は、まずは直接の上司がいちばん。プライベートなことなので、勤務時間外に落ち着いた場所で、というのがベスト。この時の報告内容は、式の日程、新婚旅行に行くなら休暇を取る日程、結婚後の姓などについて。退職する場合には、なるべく早く伝えましょう。その後、同僚やチームの仲間、結婚式に呼ぶ予定のある他の部署の上司などに報告を。これから結婚の準備でシフトの交代など迷惑をかけることも出てくるので、あらかじめきちんと挨拶をしておけば、良好な関係を保ったまま準備を進められるはず。

結婚式 招待客のリストアップを始める

ふたりで決めた結婚式のイメージにしたがって、具体的に誰を招くのかをリストアップしましょう。「親族」「会社関係」「友人」と大まかに分けておくと整理がしやすいです。

結婚式 招待客のリストを作成する

日頃お世話になっている人を頭に思い描きながら、招待客のリストを作ってみましょう。その際「親族」「会社関係」「友人」などに分けてリストアップしておくと、席次を決めるときなどにも便利。また、結婚式には、ふたりが招きたい人だけでなく、両親や家族が招きたいと思っている人がいることもあります。招待状を出してしまう前に必ず確認を。また、勤務先のこれまでの慣習は、結婚後の仕事上のつきあいに影響することがあるので、職場の先輩や上司に聞いてみましょう。招待者の人数は両家バランスよく同数にすることが理想とされていましたが、最近では人数よりも本当に招きたい人を招くことの方が重視されているようです。

結婚式のコーディネート方法

一生に一度の結婚式だから、思い描くとおりに叶えたいのが花嫁ゴコロ。この時期までに、コンセプトや揺るぎないテーマを固めておけば、細かなアイテム選びもラクラク。

テーマを決めておくことが大切

結婚式はふたりにとってもゲストにとっても大イベント。だからこそ、事前にしっかりテーマを決めて、それにしたがって各アイテムをコーディネートしていくのが得策。まずは自分たちがどんなカップルなのかを客観的に知ること。これまで集めた情報や結婚式に出席した経験から得た知識で、いいなと思うことをリストアップしていくのも手です。そして、ゲストの顔を思い浮かべながら、ふたりがどんなふうに結婚の報告をしたいのか、どんなふうに感謝の気持ちを伝えたいのかを、イメージしていくのです。例えば、テーマカラーを決めたり、ふたりの共通の趣味などをテーマに置き、それに合ったアイテムを選べば、結婚式自体に統一感が生まれ、ゲストにも好印象。反対に思いつきだけであれこれ決めていくと、トータルバランスが悪くなり、ちぐはぐした印象になってしまうので要注意。希望を全部実現しようとすると時間的に難しかったり、予算がかかりすぎたりすることも。そんなときは「どんな結婚式にしたいのか」を考えた初心に戻って、ふたりで相談して決めましょう。ゲストへのおもてなしの気持ちを忘れずに、希望を整理していくことから始まります。

結婚式の演出を検討

結婚式にはなくてはならない演出は、プログラム全体のバランスをみながら決めていきましょう。特に、余興や演奏など他の人の協力を仰ぐ場合には、早めの依頼が吉!です。今や、結婚式の演出はバラエティに富み、どんなカップルの希望をも叶えるほどのアイテムが揃っている、といっても過言ではありません。だからこそ、ふたりが本当に取り入れたい演出を結婚式のテーマに沿って選りすぐる必要があるのです。雑誌やインターネットで情報を収集し、やりたい演出があったら会場に可能かどうかの確認を。ゲストからの余興などの他に、プロのエンターテイナーを入れるのも一案。ゲストの顔ぶれを考え、内輪受けにならずゲスト全員が楽しめるよう配慮しましょう。

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3.会場決定~衣装選び(8ヶ月前~6ヶ月前)
4.結婚式の具体的な内容を検討(6ヶ月前~4ヶ月前)
5.衣装決定・招待状などの作成(3ヶ月前)
6.招待状の発送・ビューティアイテムの検討(2ヶ月前)
7.招待客が確定(1ヶ月前)
8.アイテムの最終確認開始(1ヶ月前~2週間前)
9.持ち込みアイテムの確認・ビューティ(2週間前~前日)
10.結婚式当日・新生活(結婚式当日~結婚式その後)

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